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- 2021年 第16回大会
- 16回大会 決勝大会出場 茨城県 ひたちなか市立美乃浜学園
16th contest第16回大会について
代表者紹介
- 関東ブロック
- 茨城県
ひたちなか市立美乃浜学園
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- 校長
- 朝比奈泰浩
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- 所在地
- 茨城県ひたちなか市磯崎町5135番地
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- 受配校
- ひたちなか市立美乃浜学園
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- 食数
- 514食
茨城県は、農業産出額で全国第3位(令和元年)を誇る農業県。「茨城をたべよう」を合言葉に、県民が一体となって地産地消を推進しています。県中央部に位置するひたちなか市では、太平洋に面した漁港で豊富な水産物が水揚げされ、水産物加工もさかんです。地の利を生かし、市内の学校では農協や漁協に協力を得て、さつまいも栽培・干しいも作り・魚のつみれ作り等、自ら育て、加工調理し、味わう食育体験がおこなわれています。
今回の献立は、茨城の食材をふんだんに使うことで、郷土愛を育み、地場産物の理解を深めることをねらいとします。「干しいもとちりめんじゃこの混ぜごはん」は、全国シェア90%を占める干しいもと常陸沖産のちりめんじゃこを使用。県のブランド地鶏「奥久慈しゃも」と生産量日本一のれんこんを炒めた「奥久慈しゃもとれんこんのかみかみソテー」は、こりこりした歯ごたえのしゃも肉とシャキッとしたれんこんの異なる食感を楽しむ料理です。常陸沖で獲れるたこは総称して「さくらだこ」と呼ばれますが、ひたちなか市はたこの加工量が日本一。「茨城彩り野菜とさくらたこの梅香さっぱりあえ」は、地元で水揚げされたたこをスライスして地場野菜を加え、生産量全国2位のなしのすりおろしと水戸名物の梅であえました。豚汁に使うのは、たっぷりの県産野菜と県のブランドぶた肉「常陸の輝き」。豆乳ときな粉でまろやかさを加え、あおさで香りを出すことで、みその使用量を減らし減塩に努めます。デザートには、ひたちなか市特産のつる付きいちご「バインベリー」を添えました。

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学校はさつまいも畑に囲まれ、窓からは太平洋の眺望
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笑顔で給食を食べる子供たちの応援
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給食作りの様子を廊下から見学
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給食は子供たちの学校生活の大きな楽しみ
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作り手と食べる側の顔が見える関係を大切に
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「魚の栄養について」食育指導