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  • 2021年 第16回大会
  • 16回大会 決勝大会出場 愛媛県 西条市立玉津小学校

16th contest第16回大会について

代表者紹介

中国・四国ブロック
愛媛県

西条市立玉津小学校

  • 校長
    川又勇人
  • 所在地
    愛媛県西条市玉津200-1
  • 受配校
    西条市立玉津小学校
  • 食数
    530食
  • 栄養教諭 井上 彩
  • 調理員 秦 陽子

西条市は四国最大の耕地面積を誇る農業の町です。豊かな土壌と市の南側にそびえる石鎚山系から流れ出る伏流水「うちぬき」で育てられた農作物は、生産量日本一のはだか麦をはじめ、県下一の収穫量を誇る米・ほうれんそう・きゅうり・アスパラガスと豊富で、かきやいちごの産地でもあります。本校では、多くの地場産物を見る体験・食べる体験を通して学ぶために、毎月1回「西条産献立の日」を実施。今回は非常食をテーマに、災害時の食品やその食べ方、非常食のリメイク料理等を学ぶ「玉の子防災給食」としました。

主菜は、災害時に皿を使わず、たき火でも調理ができる「たいのプチっとだいこんホイル焼き」。地場産のたい・はだか麦・おろしだいこん・ねぎを使います。「西条産たっぷり切干しだいこんのしょうが煮」には、西条の伝統野菜である「絹かわなす」をはじめ、市内でとれるピーマンやこまつな、常備菜であるじゃがいも、乾物の切干しだいこんと大豆を入れました。「みそ玉みそ汁」は、非常食にもなるみそ玉を作ることを想定して、のり・梅干し・ふといった乾物を具材に使用。保存がきき、非常時の塩分補給にもなる一品です。主食にも缶詰や乾物を利用して「ツナ缶とこんぶの炊き込みごはん」としました。ビタミンC補給のため、デザートにはそのまま食べられるみかんやミニトマトを添えました。

今回のしょうが煮と炊き込みごはんは、防災教育の一環として、耐熱性ポリ袋を使って湯煎で調理する「パッククッキング」で実際に調理する体験学習もおこなっています。

献立
  • ツナ缶と昆布の炊き込みご飯、牛乳、鯛のプチっと大根ホイル焼き、西条産たっぷり切干大根の生姜煮、味噌玉みそ汁、みかん、ミニトマト
  • エネルギー 653 kcal
  • たんぱく質 29.8 g
  • たんぱく質 18%
  • 脂質 17.7 g
  • 脂質 24 %
  • カルシウム 438 mg
  • マグネシウム 140 mg
  • 鉄 2.9 mg
  • 亜鉛 2.8 mg
  • ビタミンA 309μgRAE
  • ビタミンB1 0.68 mg
  • ビタミンB2 0.54 mg
  • ビタミンC 64 mg
  • 食物繊維 6.9 g
  • 食塩相当量 2.0 g
  • 校舎写真

  • 調理風景1

  • 調理風景2

  • 給食風景1

  • 給食風景2

  • 給食風景3