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- 2020年 第15回大会
- 15回大会 決勝大会出場 岡山県 岡山県立岡山西支援学校
代表者紹介
- 中国・四国ブロック
- 岡山県
岡山県立岡山西支援学校
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- 所在地
- 岡山県岡山市北区田中 579
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- 施設名
- 岡山県立岡山西支援学校
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- 受配校
- 岡山県立岡山西支援学校
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- 食数
- 225食
瀬戸内海に面した岡山市は、海産物が豊富 な地域です。県内を流れる吉井川・旭川・高梁川から豊かな栄養が注ぎ込む瀬戸内海沿岸では、古くからのりの養殖がおこなわれてきました。一方、温暖な岡山県はもも・ぶどう・みかん等の果物 や野菜の栽培がさかんです。本校の中等部・高等部では年間を通して多様な果物や野菜を栽培し、販売したり、給食に活用したりしています。
今回の主菜は、瀬戸内海で獲れたさわらに県産のりのつくだ煮とマヨネーズをあわせたたれをかけて焼いた「さわらののりマヨネーズ焼き」。魚が苦手でも食べやすい一品です。「とうがん入り甘酢あえ」は、とうがんのシロップ漬けと調味料で県産野菜を味付けしたあえ物。全国3位の出荷量を誇る岡山のとうがんですが、県内出荷比率はわずか5%と低いため、家庭にも普及するよう新しい食べ方を提案しました。汁物は、県の特産物である「岡山ポーク」や連島ごぼうのほか、学校菜園で収穫した野菜をたっぷり使った豚汁。高等部の生徒の就職先でもある就労継続支援B型事業所で作られる生いもこんにゃくも使用するなど、児童生徒にとって身近に感じられるメニューです。「麦ごはん」に使ったお米は、岡山市産のヒノヒカリ。デザートには、瀬戸内の温暖な気候を利用して栽培されるみかんを付けました。
このように地場産物を活用した学校給食は、試食会や保護者対象の料理教室を開催するなどして積極的に発信され、食育の必要性に対する家庭での理解を深めています。
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岡山県漁業協同組合連合会の皆様より全面的なご協力を頂きました。
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応募した献立をみんなで食べました。旬の岡山県産の食材をたくさん使用した給食は、とてもおいしく、夢中になって食べました。
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地元の食材をしっかり使います
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チームワークよく調理しています
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授業風景食事のマナーもばっちり
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授業風景栄養バランスのよい食事について