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- 2020年 第15回大会
- 15回大会 決勝大会出場 兵庫県 丹波篠山市立 東部学校給食センター
代表者紹介
- 中部・近畿ブロック
- 兵庫県
丹波篠山市立 東部学校給食センター
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- 所在地
- 兵庫県丹波篠山市日置 121
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- 施設名
- 丹波篠山市立 東部学校給食センター
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- 受配校
- 丹波篠山市立篠山小学校、八上小学校、城北畑小学校、岡野小学校、城東小学校、多紀小学校、城南小学校、篠山中学校、篠山東中学校、篠山養護学校、篠山幼稚園、八上幼稚園、たまみず幼稚園、岡野幼稚園、かやのみ幼稚園、城南幼稚園、たきこども園
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- 食数
- 1845食
丹波篠山市は内陸の盆地にあるため、秋から冬にかけて水蒸気を多く含んだ空気と山の冷気が混ざり合い、「丹波霧」と呼ばれる朝霧が発生。これが農作物に甘みやうまみを与えます。今回提供するのは、この時期に旬を迎える丹波黒大豆・丹波篠山茶・山の芋・丹波栗など、丹波篠山市の “秋の味覚” を豊富に使った「ふるさと献立」です。
主食は丹波篠山産コシヒカリで炊き込んだ「丹波栗と黒枝豆のにぎわいごはん」。丹波栗はかつて献上品にもされた特産物、黒枝豆は黒豆が完熟する前の10月初旬~10月末しか食べられない期間限定食材です。「丹波地鶏のさんしょみそ」は、地鶏のから揚げを丹波篠山の黒大豆で仕込んだみそに地場のさんしょをあわせたタレで絡めました。「コリコリ干しだいこんの茶の香あえ」に使う切干しだいこんは、地元の農家が冬の手仕事で作ったもの。調味料に丹波篠山茶の粉茶を加え、香りを出します。「霧芋の雲海汁」は特産物である山の芋のとろろを雲海に見立てた汁物。地元では朝霧が発生する秋に収穫される山の芋を「霧芋」と呼びますが、近年生産量が減り、食経験がない市民も多いため、農家や地元高校生が講師となり、市内の全小中学校で「山の芋グリーンカーテン」の取り組みを実施。収穫したいもは調理実習にも利用します。
当日は地元の生産者を招き、一緒に給食を食べます。生産者の顔を見ながら生の声を聞くことで、感謝の気持ちや食べる意欲、郷土を愛する気持ちを育みたいと考えています。
応援動画メッセージ
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手書きイラストを添えた献立表
献立に使う食材を手書きのイラストであらわし、使っている食材がわかりやすい献立表にしています。 -
大鍋をかき混ぜる調理員
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丹波篠山産特産丹波栗の皮むき作業
応募献立に使用した丹波篠山産丹波栗の皮むき、カット作業を行いました。
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給食センターの見学、食育の話を聞いて食材に関心を持ちました。
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おいしい給食を支えている地元生産者を招いて給食試食会を開催。
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丹波篠山市のおいしい給食が大好きな”まるいのまめりん”