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  • 2020年 第15回大会
  • 15回大会 決勝大会出場 奈良県 宇陀市学校給食センター

15th contest 第15回大会について

代表者紹介

中部・近畿ブロック
奈良県

宇陀市学校給食センター

  • 所在地
    奈良県宇陀市榛原萩原 2110
  • 施設名
    宇陀市学校給食センター
  • 受配校
    宇陀市立榛原小学校、榛原東小学校、榛原西小学校、室生小学校、菟田野小学校、大宇陀小学校、榛原中学校、室生中学校、菟田野中学校、大宇陀中学校、榛原幼稚園、榛原東幼稚園、榛原西幼稚園
  • 食数
    2089食
  • 学校栄養職員 辰己 明子
  • 調理員 辻 忠昭

農地が多く、新鮮な野菜が栽培される宇陀市では、豊富な野菜を学校給食にも活用。宇陀市の農業・地域の食文化・奈良県の食の歴史について、給食を通して伝えています。今回は、春に提供する給食として色鮮やかな春色の献立となるよう工夫するとともに、酒粕を使った料理で宇陀の酒造りにもふれ、野菜以外にも自慢の食材があることを注目しました。

山菜は奈良の特産物ですが、家庭での食経験が減少しています。奈良産わらびを使った「山菜おこわ」は、春の野山に自生する山菜の風味を子どもたちに味わってもらう料理です。「大和肉鶏の三色揚げ 酒粕クリームソースかけ」は、大和肉鶏のささみ肉に三色のみじん粉をまぶし “ひな祭り” をイメージした彩りのよい一品。酒粕クリームソースには市内の伝統ある酒蔵の酒粕を使い、梅を加えて甘酸っぱく仕上げました。宇陀はおいしいお米と清らかな水、寒冷地ならではの気候風土に恵まれ、江戸時代から酒造りがおこなわれています。給食に酒粕を使うことで、酒造の存在を知り、その背景にある豊かな自然や食材に気付く機会としました。副菜に使った「大和まな」は奈良県の伝統野菜です。旬のあさりとだいこんをあわせ、春らしいあえ物にしました。「春のすまし汁」は、奈良県産のたけのこと菜の花をメインに、ちりめんじゃこを加えた春らしい汁物です。デザートには、宇陀市で四季折々に餡を変えて作られる「くるみもち」を添えました。今回は、うすいえんどうを使った色鮮やかなうぐいす餡で春の味を楽しみます。

応援動画メッセージ

献立
  • 山菜おこわ
  • 牛乳
  • 大和肉鶏の三色揚げ 酒かすクリームソース
  • 大和まなとあさりの奈良あえ
  • 春のすまし汁
  • うぐいすあんのくるみもち
  • エネルギー 666 kcal
  • たんぱく質 30.7 g
  • 脂質 17.5 g
  • 脂質 24 %
  • カルシウム 395 mg
  • マグネシウム 117 mg
  • 鉄 3.1 mg
  • 亜鉛 3.9 mg
  • ビタミンA 350 μgRAE
  • ビタミンB1 0.49 mg
  • ビタミンB2 0.51 mg
  • ビタミンC 30 mg
  • 食物繊維 5.1 g
  • 食塩相当量 1.9 g
  • 子供達の給食にご協力いただいています

  • コロナウイルスにより、少し距離を置いての授業

  • 給食工場をみんなで見学!!

  • 毎日元気な子どもたち

  • 給食作りを少しだけ1

  • 給食作りを少しだけ2