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- 2019年 第14回大会
- 14回大会 決勝大会出場 山口 周防大島町立大島学校給食センター
代表者紹介
- 中国・四国ブロック
- 山口県
周防大島町立大島学校給食センター
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- 所在地
- 山口県大島郡周防大島町大字西屋代2598
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- 施設名
- 周防大島町立大島学校給食センター
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- 受配校
- 周防大島町立三蒲(みがま)小学校、明新(めいしん)小学校、沖浦(おきうら)小学校、大島中学校
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- 食数
- 260食
瀬戸内海に浮かぶ周防大島は、日本三大潮流のひとつ “大畠瀬戸” をまたぐ大島大橋で本州 と結ばれています。海に囲まれた島の産業は漁業とみかん栽培。冬でも温暖な気候を利用して作るうんしゅうみかんは、山口県内における全生産量の 8 割を占めます。そんな「みかんの島」で、周防大島が誇る新鮮な魚介類とうんしゅうみかんを使った海鮮のご当地鍋「周防大島みかん鍋」(通称「みかん鍋」)が誕生しました。しかし、メディアで話題の新しい郷土鍋は観光向 けで、味を知らない児童が多いため、これを給食で取り入れることで、地元の新名物を味わい ながら地域の気候風土や産業への理解を深めてほしいと考えました。
本来のみかん鍋には、厳しい検査をクリアし「鍋奉行御用達」の焼印が押された焼きみかん を皮ごと鍋に入れるほかに、地魚つみれや青とうがらしが効いたみかんこしょうを使うことが 決められています。しかし、給食センターで作る鍋にはみかんを入れないので「みかんのないみかん鍋」と命名。地魚つみれには山口県学校給食会が開発した山口県産じゃこ団子を使用し、白玉粉とみかんジュースで作るみかん白玉を給食センターで作り加えます。
主食は近海で獲れるあじを使った「いいアジごはん」。副菜には、山口県が開発した新しい野菜「はなっこりー」と島沿岸で取れるひじきで作る「はなっこりーのひじきあえ」。デザートに、鍋には入れられなかった地場産の甘くて香りのよいみかんを付けました。
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息を合わせて