- HOME
- 2019年 第14回大会
- 14回大会 決勝大会出場 福井 福井大学教育学部附属特別支援学校
代表者紹介
- 甲信越・北陸ブロック
- 福井県
福井大学教育学部附属特別支援学校
-
- 所在地
- 福井県福井市八ツ島町1-3
-
- 施設名
- 福井大学教育学部附属特別支援学校
-
- 受配校
- 福井大学教育学部附属特別支援学校
-
- 食数
- 98食
学校近くに畑をもつ “ 藤田さん ” は、毎年子どもたちを野菜の収穫に誘ってくれます。子どもたちが藤田さんの畑で収穫したたまねぎやじゃがいもは、給食の食材として使われます。この体験を特別支援学校の子どもたちの学びにつなげるために、事前指導では写真を活用しながら野菜の特徴や利用法を紹介。活動後、給食で登場する日は、藤田さんの顔写真を持って「藤田さんの畑でとれたたまねぎだよ」と声を掛けながら教室を巡回します。すると子どもたちの頭の中では、収穫した日の野菜の色や形、重さや匂いとともに、藤田さんの顔や会話がよみがえります。 「食」がひと・もの・ことにつながる素晴らしいツールになっているのです。
主菜である「畑の恵ぎゅぎゅっとコロッケ」には、藤田さんの畑でとれたじゃがいもとたまねぎを使いました。福井県産大玉トマトの裏ごしペーストに若狭梅の梅干しでアクセントをきかせた酸味のあるソースで減塩も工夫しています。お米は福井の新しいブランド米「いちほまれ」を使用。郷土の伝統保存食「打ち豆」を使った「福井の恵いっぱいみそ汁」には、豊かな風土が生んだ一株えのきやさといも、福井ポークなどを具だくさんに入れました。おいしい地場産物を積極的に使用することに加え、自ら収穫した野菜を給食に取り入れることで、子どもたちが自分たちの暮らす福井について理解と愛着を深めてほしいと願っています。
応援写真〘校長先生を囲んで〙
-
むいたとうもろこしの納入体験
-
とうもろこし 小学部
-
小学部で皮むき体験
-
今日もおいしいよ♪
-
調理作業
-
八ツ島場所「ドスコイ給食」