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- 2019年 第14回大会
- 14回大会 決勝大会出場 愛媛 西条市立神拝小学校
代表者紹介
- 中国・四国ブロック
- 愛媛県
西条市立神拝小学校
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- 所在地
- 愛媛県西条市神拝甲 427 番地
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- 施設名
- 西条市立神拝小学校
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- 受配校
- 西条市立神拝小学校
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- 食数
- 815食
西条市は愛媛県の東部、瀬戸内海の燧灘(ひうちなだ)と石鎚山の間に開かれた道前平野に 位置し、名水百選に選ばれた自噴水「うちぬき」が市内各所に湧き出る“水の都”としても有 名です。おいしい水を使った野菜や果樹の生産が盛んな一方、燧灘で獲れる魚介類も豊富です。 そこで、海の幸山の幸を使った郷土料理を通して、地域の歴史を感じる献立にしました。
主食は郷土料理の「おもぶりごはん」です。「もぶる」は地域の言葉で「混ぜ合わせる」こと。白いごはんに甘辛く煮た具材を混ぜ合わせます。「さわらの柿風味焼き」は燧灘で獲れるさわらを使い、特産の柿のピューレとみそで下味を付けました。「磯香あえ」は地場産冬野菜の定 番であるほうれんそうに、切干し大根と西条産の焼きのりを混ぜたもの。「おつり汁」は山間部 の郷土料理「おつり」をアレンジした汁物で、かつては米の代用品だったとうきび粉を入れます。 デザートは柑橘類の生産量が日本一を誇る愛媛のオリジナル品種「紅マドンナ」です。
郷土料理を取り入れた献立は、地域の歴史や特産を知り、郷土愛を育む生きた教材です。資料を掲示用・教職員用・放送用と一斉配布することで、児童・教職員ともに知識を深めることができました。このほか、6年生の家庭科では 1食分の献立を考える授業があり、地場産物や旬の食材を使いメニューを考える学習につながりました。5年生では大豆作り・みそ作り・きなこ作りを実施。みそは給食にも利用し、今回の『さわらの柿風味焼き』にも使いました。
応援メッセージ!
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10月初旬は西条の特産品太秋柿です。
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給食レシピコンクール応募作品(6年生)の「なすのラザニア」の下準備です。
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2年生 生活科の学習 いろいろな豆の学習
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空豆・グリンピースの皮むき、絹さやえんどうの筋取り
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5年生のみそづくり
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チャレンジtheみそしるの指導風景