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- 2019年 第14回大会
- 14回大会 決勝大会出場 奈良 宇陀市立学校給食センター
代表者紹介
- 中部・近畿ブロック
- 奈良県
宇陀市立学校給食センター
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- 所在地
- 奈良県宇陀市榛原萩原 2110
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- 施設名
- 宇陀市立学校給食センター
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- 受配校
- 宇陀市立ー榛原小学校、榛原東小学校、榛原西小学校、室生小学校、菟田野小学校、大宇陀小学校、榛原中学校、室生中学校、菟田野中学校、大宇陀中学校、榛原幼稚園、榛原東幼稚園、榛原西幼稚園
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- 食数
- 2,154食
宇陀市は農地が多く、新鮮な野菜は学校給食にも活用されています。昨年度は重量ベースで 使用野菜の32%が市内産でした。センターでは直接生産者の畑に出向いて地場産物の特徴や 生産者の思いを取材。郷土の農業・食文化・食の歴史について、子どもたちに伝えています。
「宇陀の牛肉と宇陀金ごぼうのハンバーグ」は、6年生の家庭科で考案されたメニューです。 近年生産者が減少している宇陀牛は、県全域でブランドを守る取り組みが始まり「大和牛」と 命名されていますが、献立には希少な宇陀牛を使用。「宇陀金ごぼう」「宇陀の黒豆」と香り付 けの大和当帰葉ハーブを加え、調味料を使わず奈良漬けで味付けし、奈良名産の柿をソースに 使いました。「きらずのたいたん」の「きらず」はおからのこと。宇陀ではお正月にえいの煮付 けを食べる習慣があり、食べ残したえいと煮汁できらずを炊きます。給食ではえいのかわりに さばを使い、地元の干ししいたけや大和まなを加えて、伝統的な味に近づけました。「黒豆煮め ん」は、奈良特産のそうめんに宇陀の黒豆を練り込んだもの。デザートに柿を添えました。
センターでは、好評の「きらずのたいたん」のレシピをP TAや地域の方々が参加する給食試 食会で紹介するほか、今年度からは「親子ふれあいクッキング」を主催。生産者をゲストに招き、 栄養士・調理員・保護者・児童が交流を楽しみました。このような活動がともに感謝しあえる 場となり、日々の生活につながる食育の機会になることを願っています。
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給食センター地産地消チームでの取材時の 一枚です。
ゆずの取材に行った時の一枚です -
給食センターで手作りハンバーグの調理中です。
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心を込めて「おいしくなあれ~」タイムです。
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幼稚園で、給食前のお話タイムです。
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「おいしいで!」給食時間に訪問すると、嬉しい声がかかります。
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5年生の家庭科での授業の風景です。