- HOME
- 2023年 第18回大会
- 18回大会 決勝大会出場 岡山県 岡山県立岡山東支援学校
18th contest第18回大会について
代表者紹介
- 中国・四国ブロック
- 岡山県
岡山県立岡山東支援学校
-
- 校長
- 原田敬子
-
- 所在地
- 岡山県岡山市東区宍甘1018
-
- 受配校
- 岡山県立岡山東支援学校
-
- 食数
- 385食
岡山県南部に位置する岡山市は、気候が温暖で降水量が少ないことから果物や野菜の栽培に適しており、白桃、マスカット、黄にらなどの産地として全国に知られています。本校の中学部と高等部でも、米、たまねぎ、なす、ピーマ ン、さつまいもなどを栽培。販売するほか、給食にも使用しています。今回は、岡山の地場産物を豊富に使った給食を通して、地産地消の大切さを学びました。
主食は、岡山を代表するブランド米「朝日」に、全国第2位の生産量を誇る県産の丹波黒大豆を混ぜ、県内で作られる塩こうじを加えて炊いた「黒豆くりごはん」。岡山の県魚であるさわらを揚げた「さわらの甘酢あんかけ」は、衣におからパウダーを使うことで、サクッとした食感が楽しめるとともに、食物繊維も摂取できます。県産のしらす、ひじき、野菜をたっぷり入れた「岡山野菜とひじきのあえ物」は、ごま油の風味がよく、児童・生徒に人気のメニューです。汁物は「とうがんと黄にらのばち汁」。「ばち汁」は、手延べそうめんの製造過程で出る切り落とし部分=「ばち」を野菜などと煮込んだ岡山の郷土料理です。今回は、県産のとうがんや黄にらなど、たくさんの地場野菜を使いました。デザートは、隣接する瀬戸内市で収穫されたうんしゅうみかんです。
岡山県のとうがん生産量は全国3位であるにもかかわらず、県内出荷比率は10%で、地産地消が課題となっています。障がいのある児童・生徒が地産 地消やSDGsを意識することは難しい面もありますが、今回とうがんを「ばち汁」に合わせて家庭でも取り入れやすい野菜であることを紹介したように、学校給食を通して社会に参加するきっかけとしたいと考えます。
①児童生徒会 いつもおいしい給食をありがとうございます。フレーフレー川上先生!がんばれがんばれ 小坂先生!がんばってください。応援しています。
-
②たっぷりの昆布とかつおぶしでおいしいだしをとっています。
-
③ミンチ・ペースト等の特別食を調理しています。
-
④A中 川上先生が給食の時間に来てくれるのをいつも楽しみにしています。がんばって!!
-
⑤B高 栄養と愛情たっぷりの給食!献立を見るのも楽しみです。味ももちろん最高です。
-
⑥B中 自分たちで配膳したり、マナーを守って食べたりすることをがんばっています。
-
⑦A高 うん、いつもおいしい!
-
⑧A小 大好きな給食!いつもパクパクおいしく食べています。
-
⑨B小 栄養バランスのとれた朝食の選び方について教えていただきました。
-
⑩B小 学部集会で、調理場についてのお話を聞きました。「ありがとう」の気持ちで、給食をいただきます!