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  • 2023年 第18回大会
  • 18回大会 決勝大会出場 茨城県 桜川市学校給食センター

18th contest第18回大会について

代表者紹介

関東ブロック
茨城県

桜川市学校給食センター

  • 所長
    荒井真澄
  • 所在地
    茨城県桜川市羽田1008
  • 受配校
    桜川市立岩瀬小学校
    同坂戸小学校
    同南飯田小学校
    同羽黒小学校
    同谷貝小学校
    同樺穂小学校
    同大国小学校
    同雨引小学校
    同桃山学園
    同岩瀬西中学校
    同岩瀬東中学校
    同桜川中学校
    同大和中学校
  • 食数
    2825食
  • 栄養教諭 渡邉紗
  • 調理員 森仁美

茨城県は、自然豊かで海の幸山の幸に恵まれています。桜川市では、6月と11月に「地産地消ウィーク」を設け、豊富な地場産物を積極的に用いた献立を提供しています。今回は初夏の食材を意識しつつ、暑くても食欲がわくように、地場産物を使った韓国料理を考案しました。

主菜である「つくば鶏のチーズタッカルビ」には、筑波山麓で育てた「つくば鶏」のほか、隣接する筑西市で収穫したなしが入った「筑西きむち」や、生産量全国2位のさつまいもを使用。「しらすと県産野菜のナムル」は、茨城県が生産量全国1位を誇るこまつなをはじめ、栄養価が高く“野菜の王様”とも呼ばれるモロヘイヤ、にんじん、りょくとうもやしといった地場野菜とともにゆで、茨城県沖で獲れるしらすとあえて韓国風に味付けしました。「キングポークとトマトの卵スープ」は、桜川市産の大豆を市内で加工した豆腐のほか、茨城県のブランド豚である「キングポーク」、市内産トマト入りのトマトジュース、県産きくらげを入れ、生産量全国1位の卵でとじました。デザートはメロン大国である茨城県のオリジナル品種「イバラキング」。コロナ禍には給食で用いるのを控えていましたが、令和5年度は4年ぶりに提供できました。

給食時間には、生産地を訪ねて取材した生産者のメッセージ動画を放送したり、生産者を給食に招待して生の声を聞かせていただいたりしました。また、5年生は社会科で地場産物の魅力を紹介する学習を行い、6年生は地場食材を用いた朝食メニューをグループごとに考え、調理実習を実施。給食委員会では、地産地消のメリットや食品ロスについて、掲示物を作成しました。

①調理員集合写真。息がぴったりのチームワークで、おいしい給食を作っています!

献立
  • 桜川市産コシヒカリの麦ごはん、牛乳、つくば鶏のチーズタッカルビ、しらすと県産野菜のナムル、キングポークとトマトの卵スープ、イバラキング
  • エネルギー 684kcal
  • たんぱく質 30.9g
  • 脂質 18.7g
  • 脂質 25%
  • カルシウム 383mg
  • マグネシウム 71mg
  • 鉄 3.3mg
  • 亜鉛 2.9mg
  • ビタミン A 627μgRAE
  • ビタミン B1 0.73mg
  • ビタミン B2 0.74mg
  • ビタミン C 37mg
  • 食物繊維 4.5g
  • 食塩相当量 1.9g
  • ②大きな蒸気釜。1つの釜で800~900人分作ることができます。

  • ③地産地消ウィークには、市内全学級で食育動画が流れます。

  • ④招待給食で、生産者と一緒に給食を食べました。

  • ⑤学校の敷地内でさつまいもの苗植えから収穫をします。地域の方にいただいた苗を縦割り班で協力して育てました。

  • ⑥校内の食育コーナー。給食委員会で給食の食品や残量などを掲示しています。

  • ⑦家庭教育学級の様子です。

  • ⑧全学年で行う食育授業。1人1台タブレットと手作り教材を活用したハイブリッド方式で行います。

  • ⑨給食センター事務所集合写真。和気藹々とした雰囲気で業務に励んでいます!

  • ⑩給食委員会。下級生の片付けのお手伝いや放送などを頑張っています。今年度150周年を迎えました。