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- 2023年 第18回大会
- 18回大会 決勝大会出場 奈良県 広陵町立真美ケ丘第一小学校
18th contest第18回大会について
代表者紹介
- 中部・近畿ブロック
- 奈良県
広陵町立真美ケ丘第一小学校
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- 校長
- 谷口亜由紀
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- 所在地
- 奈良県北葛城郡広陵町馬見南2丁目1番30号
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- 受配校
- 広陵町立真美ケ丘第一小学校
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- 食数
- 425食
広陵町では、毎月19日の「食育の日」の前後に地産地消デー「奈良の日」を設け、地場産物を多く取り入れた献立を実施しています。今回は、さらに日本人の健康課題である減塩にも取り組み、だしや塩こうじ、肉や野菜のうまみを上手に生かすことで、おいしく減塩できるよう工夫しました。
主菜の「ぶた肉の塩こうじ炒め」は、奈良県産のキャベツとぶなしめじを使い、広陵町に店を構える麹屋の手作り塩こうじと、県内で製造されたうすくちしょうゆで味付けしました。塩こうじを加えることで、ぶた肉のうまみや野菜の甘みが引き立ち、味に深みが出るので、塩分控えめでもおいしく食べられます。副菜の「大和まなの煮びたし」は、奈良県の伝統野菜である「大和まな」 を使用します。材料の「大和まな」とはくさいは調理する際に水分がたくさん出ますが、最初に釜で蒸し、水分をできるだけ取り除いた後に味付けすることで、調味料の使用量を減らす工夫をしました。「具だくさん汁」は、時間をかけてだしをしっかりとり、たまねぎ、えのきたけ、じゃがいもなど甘みやうまみの出る食材を入れて、仕上げに奈良県産の葉ねぎを加えました。
「奈良の日」の献立と使う地場野菜は、毎月配布する給食だよりに掲載。当日は、児童や職員に「奈良の日」を意識してもらうために、奈良をイメージした鹿のイラストを各教室に掲示します。給食時間には栄養教諭が「大和まな」を持って各教室を回り、伝統野菜や地産地消について説明。減塩の取り組みについても、6年生の家庭科の学習で取り上げるほか、今年度から再開される保護者向け給食試食会でも紹介します。
①奈良県職場写真
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②広陵町特産の「なす」が届きました!
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③野菜は流水で3回ていねいに洗っています。
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④大きな釜でカレーを煮込んでいます!
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⑤調理員さん手書きの「ありがとう切符」 完食してくれた学級に渡しています。
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⑥1年生へ「大和まな」の紹介
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⑦給食室前の黒板掲示