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  • 19回大会 決勝大会出場 沖縄 那覇市立松川小学校

19th contest第19回大会について

代表者紹介

九州・沖縄ブロック
沖縄

那覇市立松川小学校

  • 校長
    石原郁代
  • 所在地
    沖縄県那覇市松川1丁目7番1号
  • 受配校
    那覇市立松川小学校
  • 食数
    543食
  • 学校栄養職員 金城実可子
  • 調理員 宮平守

那覇市は、沖縄県内のまぐろ水揚げ量の約半数を占めており、2018 年に県 からまぐろの拠点産地として認定されました。また、市の漁獲量の8割以上が まぐろであることから、2010 年には「市の魚」に制定されています。今回の 主食は、那覇市の泊漁港で水揚げされる「なはまぐろ」と県産のアーサ(あお さ)を炊き込んだ「アーサとまぐろの炊き込みごはん」です。「ぶた肉とパパ イヤのしょうゆこうじ炒め」は、葉野菜が少なくなる夏場の野菜として 18 世 紀ごろから沖縄で栽培されるようになったパパイヤを使ったメニュー。琉球料 理に「パパイヤイリチー」がありますが家庭で食べ慣れていない子も多く、今 回は子ども達が食べやすいようにぶた肉や県産野菜と一緒に炒め、かつおだし としょうゆこうじで味付けしました。「スーネー」は沖縄の方言で「白あえ」 のこと。沖縄豆腐をすりつぶして甘口の白みそと野菜をあえます。今回はこま つなを使いました。「おからと美らキャロットのケーキ」は、地域で収穫され た規格外の「美らキャロット」と沖縄豆腐を作る際に出るおからで作ったケー キ。どちらも栄養がありおいしく食べられるのに、お店に出して売ることがで きない食材です。

小学5年生の総合的な学習の時間では「食と SDGs」について学ぶため、今 回提供する給食には SDGs の視点を取り入れました。食品ロスについては、世 界、日本、本校の給食の現状を知らせて自分事として考えさせる一方で、給食 における SDGs の取り組みを紹介。「地産地消」や「お米中心の献立」、「残飯 は廃棄せず肥料として循環」させることに加え、規格外食材や食品加工段階で 廃棄される食材を給食に活用することにもふれました。

①校長先生、教頭先生(松川小のキャラクター:ヒバリン)と一緒にパシャリ。

献立
  • アーサとまぐろの炊き込みごはん、牛乳、 ぶた肉とパパイヤのしょうゆこうじ炒め、 スーネー、おからと美らキャロットのケーキ
  • エネルギー 603kcal
  • たんぱく質 24.8g
  • 脂質 18.4g
  • 脂質 27%
  • カルシウム 394mg
  • マグネシウム 89mg
  • 鉄 2.9mg
  • 亜鉛 2.6mg
  • ビタミン A 432μgRAE
  • ビタミン B1 0.56mg
  • ビタミン B2 0.55mg
  • ビタミン C 34mg
  • 食物繊維 4.3g
  • 食塩相当量 2.0g
  • ②炊込みご飯を作っています!約550人分を2釜で作ります

  • ③朝早くから、野菜をきれいに洗います!

  • ④クラスごとに配缶しています。

  • ⑤サーターアンダーギーを作っている様子。沖縄のお祝い行事に合わせて登場します。

  • ⑥1年生が給食を食べている様子。

  • ⑦6年生が給食を食べている様子。(ハロウィンで仮装している子も!)

  • ⑧1年生が「ごちそうさまでした!」と元気よく給食を返却してくれます。

  • ⑨給食委員会の5・6年生が、給食準備と片づけのお手伝いを頑張っています!