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- 2024年 第19回大会
- 19回大会 決勝大会出場 宮城 東松島市学校給食センター
19th contest第19回大会について
代表者紹介
- 北海道・東北ブロック
- 宮城
東松島市学校給食センター
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- 所長
- 阿部智浩
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- 所在地
- 宮城県東松島市川下内響 131 ー 97
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- 受配校
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東松島市立矢本東小学校
同大曲小学校
同赤井小学校
同大塩小学校
同矢本西小学校
同赤井南小学校
同鳴瀬桜華小学校
同宮野森小学校
同矢本第一中学校
同矢本第二中学校
同鳴瀬未来中学校
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- 食数
- 3228食
東松島市では、市の公式キャラクターである「イートくん」から名付けた 「イート給食の日」を設け、毎月1回、東松島産の食材を多く使った献立を実 施しています。また、宮城県は1日の食塩摂取量が全国平均より多いことか ら、「塩 eco 大作戦」と称して市内全体で減塩に取り組んでおり、給食でも「塩 eco」献立の日を設定しています。今回は、減塩を工夫しつつ地場産物を豊富 に用いた「イート給食の日」の献立です。
主食のごはんは、年間を通して提供される東松島産の環境保全米「ひとめぼ れ」の1等米です。環境保全米とは、農薬や化学肥料を慣行米の半分以下で栽 培した、環境にやさしく人体にも安心・安全な米。白米はパンや麺類と違い食 塩ゼロなので、減塩にも一役買っています。「とり肉のみそチーズ焼き」には、 東北ならではの田舎みそを使用。これも市内で製造されています。「東松島産 こまつなののりあえ」には、市内産のこまつなと、東松島市沿岸で養殖され、 皇室献上品にも選ばれる良質の焼きのりを使います。宮城の郷土料理「はっと」 をアレンジした「カレーはっと汁」には、小麦粉を水で練ってゆでたはっとの ほか、干ししいたけ、ぶなしめじ、長ねぎなどの地場野菜をたっぷり入れまし た。今回はいつものしょうゆ味ではなく、カレー風味を生かしつつ、宮城の特 産品である「油ふ」を入れてコクを出すことで、塩分を減らしています。
このような減塩の工夫は、給食だよりや給食試食会で紹介して家庭への啓発 を図るとともに、市と連携して減塩に関する動画を作成したり、給食メニュー のレシピをSNSで発信したりしています。
①毎日おいしい給食を作ってくれている調理員と配送員のみなさんです。安全、安心、ハッピーな給食をモットーに毎日の給食作りを行っています。
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②左:給食センター外観 右上:調理場釜室 右下:配送トラック
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③調理の様子(1) 下処理では、異物がないか、葉物は一枚一枚はがして確認します。
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④調理の様子(2) 焼きそばを調理しています。麺の色が茶色い 石巻焼き“そば は子供たちに大人気”。大量の野菜と麺を、二人で息を合わせて炒めます。
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⑤調理の様子(3) 和え物にする野菜をゆでて温度確認をしています。シャキッと仕上がるようにゆでます。
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⑥調理の様子(4) 毎日、汁物の塩分を測定し、おいしい給食をそのままに、こっそり減塩に務めています。
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⑦地元の食材を、生産者の方に納品してもらっています。
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⑧渥美市長といっしょに楽しく給食をいただきました。
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⑨「決勝大会がんばって!」とエールをいただきました!!
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⑩給食時間のクラス訪問(1) 給食センターでは所長と栄養教諭 2人で、計画的にクラス訪問を行っています。クラス訪問時の配膳の様子。
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⑪給食時間のクラス訪問(2) 食に関する指導の様子クラス訪問時に、各学年テーマを決めて食育を行っています。