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- 2024年 第19回大会
- 19回大会 決勝大会出場 広島 広島県立庄原特別支援学校
19th contest第19回大会について
代表者紹介
- 中国・四国ブロック
- 広島
広島県立庄原特別支援学校
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- 校長
- 三村勝彦
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- 所在地
- 広島県庄原市三日市町 5004 番 44
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- 受配校
- 広島県立庄原特別支援学校
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- 食数
- 150食
本校のある庄原市は広島県北東部にあり、岡山県、鳥取県、島根県に隣接して います。県北唯一の特別支援学校で、小学部から高等部までの児童・生徒が在籍。 給食は児童・生徒の咀嚼・嚥下能力に合わせ、刻み食やペースト食も対応してい ます。今回は市内のおいしい食材とともに、農家の思いや伝統的な食材の新しい 食べ方を伝え、持続可能な社会を考えるきっかけとしました。
主食に使用した市のブランド米「里山の夢」は、農地を荒らす竹を肥料とし て再利用し、「大阪府民のいっちゃんうまい米コンテスト」で日本一に選ばれた こともある自慢の米です。「ヤンニョムシャーク」には、庄原市や三次市を中 心に食べられている伝統食材「わに(さめ肉)」を使いました。交通が発達して いない時代、腐敗しにくいことから中国地方の山間部で重宝された海産物です。 刺身やフライで食べますが、今回は現代風にヤンニョムチキンのたれで味付け しました。「あじみなのチョレギサラダ」に使用した「あじみな」はチンゲンサ イとこまつなを掛け合わせたハイブリッド野菜で、市内本村町で栽培されてい ます。他の野菜と一緒にボイルし、市特産のえごまや磯の香りがするのり、わ かめとあえました。広島には、県特産のしらす干しからだしをとり、地場野菜 を具だくさんに入れる給食の定番メニュー「元気汁」がありますが、今回は中 華風にアレンジ。市内のジビエ加工業者が処理するいのしし肉を入れ、「しし肉 の元気スープ」としました。ぶた肉の4倍の鉄分が含まれるいのしし肉は、貧 血予防やスタミナ向上につながる栄養豊富な食材です。デザートは、市内高野 町で収穫される特産のりんごを使った「高野りんごゼリー」にしました。
①高等部生徒会の皆さん応援ありがとうございます! 大会に向けて精一杯頑張ります!
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②小学部6年生:調理員さんの仕事を体験しました。給食で使うそら豆の鞘むきにチャレンジ!
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③定期的に塩分計で汁物の濃度を測定しています。おいしく減塩な給食を心がけています。
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④ホワイトルウからつくったコーンポタージュです。 愛情たっぷりの給食をつくってくださる調理員さんにはいつも感謝しています。
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⑤高等部生徒に味美菜について話をしました。 味美菜はチンゲンサイと小松菜を掛け合わせた野菜です。
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⑥イノシシ肉は国産ジビエ認証を受けた施設から仕入れた安全なお肉を使用しています。
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⑦小学部5年生:栄養列車の「しょうちゃん」を元気しよう!を合言葉にして、3色食品群について学習しました。
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⑧毎日、私たちのために栄養のある給食を作ってくださり、ありがとうございます。杉信先生、給食甲子園頑張ってください!