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  • 19回大会 決勝大会出場 石川 石川県立明和特別支援学校

19th contest第19回大会について

代表者紹介

甲信越・北陸ブロック
石川

石川県立明和特別支援学校

  • 校長
    岡部康英
  • 所在地
    石川県野々市市中林4丁目 7
  • 受配校
    石川県立明和特別支援学校
  • 食数
    492食
  • 学校栄養職員 岡春菜
  • 調理員 岩岸美加恵

本校は石川県のほぼ中央に位置する野々市市にあり、小学部から高等部までつ ながりのある教育を目指しています。児童・生徒は、市内だけでなく金沢市や白 山市などの広域から通学しているため、県内の幅広い地場産物を給食に取り入れ ています。また、単独校調理場の強みを生かし、毎年、「生徒考案献立」を数回 実施。好評だったメニューは、その後、定番化したものもあります。

今回の主菜「アクアパッツァ」もその一つ。今回は石川県で漁獲されたたら を使い「たらのアクアパッツァ」としました。「いしるドレッシングの堅豆腐入 りサラダ」には、白山市の特産品である「堅豆腐」と、令和5年に登録無形民俗 文化財に登録された能登の魚醤「いしる」を使っています。加賀野菜に認定され ている「加賀れんこん」と「源助だいこん」は煮物にするとおいしい食材ですが、 和食の煮物が苦手な児童・生徒が多いことから、ウインナーを入れ「もっちり加 賀れんこんと源助だいこんのスープ煮」にしました。本校では高等部の栽培班と 連携し、栽培班の育てた野菜を給食に取り入れたり、実習先の農家の協力を得て 地元の野菜や果物を使わせてもらったりしています。今回のスープ煮でも、実習 先の農家でとれたれんこん、ほうれんそう、にんじんを使っています。「米粒麦 入りごはん」に使う米と牛乳は、ともに石川県産です。デザートは、高等部フー ドデザイン班が作るりんごジャムを用いた「ミルクゼリー~めいわジャムのりん ごソースがけ~」です。

このように、本校では児童・生徒の日頃の活動と給食を積極的に関連付けて、 学びのある魅力ある給食を目指したいと考えています。

①厨房のゆかいな仲間たち♪

献立
  • 米粒麦入りごはん、牛乳、たらのアクアパッツァ、 いしるドレッシングの堅豆腐入りサラダ、 もっちり加賀れんこんと源助だいこんのスープ煮、 ミルクゼリー ~めいわジャムのりんごソースがけ~
  • エネルギー 836kcal
  • たんぱく質 38.8g
  • 脂質 20.6g
  • 脂質 22%
  • カルシウム 452mg
  • マグネシウム 138mg
  • 鉄 37.7mg
  • 亜鉛 4.6mg
  • ビタミン A 363μgRAE
  • ビタミン B1 0.80mg
  • ビタミン B2 0.70mg
  • ビタミン C 71mg
  • 食物繊維 7.0g
  • 食塩相当量 2.5g
  • ②知的中学部の給食時間です。今日はハロウィンメニュー!

  • ③給食室で揚げパンが作られている様子を、動画を見ています。早く食べたくなってきた!

  • ④給食、最高!

  • ⑤フードデザイン班です。石川県のオリジナル品種「秋星」をつかい、りんごジャムを作っています。

  • ⑥りんごジャムができたら、給食室に届けに行きます。

  • ⑦家庭科の授業で、給食の献立を考えています。

  • ⑧肢体小学部です。みんなで仲良く給食の時間です。

  • ⑨みんなで食べると、もっとおいしいね!

  • ⑩高等部栽培班の実習でお世話になっている、農事組合法人Oneの坂井さんと記念撮影! ここで採れた加賀れんこんが、給食に登場します。

  • ⑪高等部栽培班の実習先、笠間農園の笠間さんと記念撮影! これまでに、ほうれん草や小松菜、にんじんを給食で使わせてもらいました。