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  • 2024年 第19回大会
  • 19回大会 決勝大会出場 熊本 錦町学校給食センター

19th contest第19回大会について

代表者紹介

九州・沖縄ブロック
熊本

錦町学校給食センター

  • 所長
    植薄美保
  • 所在地
    熊本県球磨郡錦町大字一武 1118 番地
  • 受配校
    錦町立西小学校
    同一武小学校
    同木上小学校
    同錦中学校
  • 食数
    1028食
  • 栄養教諭 冨永明希江
  • 調理員 垣下美千代

熊本県南部にある人吉球磨盆地の中央に位置する錦町は、なしやももをはじ めとするフルーツ栽培が盛んです。また、日本三大急流の一つである球磨川が 東西に流れ、流域には水田が広がっています。隣接する人吉市にある国宝青井 阿蘇神社では、毎年 10 月に人吉球磨地域最大の祭り「おくんち祭」が行われ、 「つぼん汁」という郷土料理が必ず赤飯と煮しめとセットで供されます。今回 は、「つぼん汁」と赤飯を献立に取り入れ、ふるさとへの愛着を深めるとともに、 熊本豪雨災害からの復興を願う給食としました。

主食は、球磨川の水で育てた錦町産「ヒノヒカリ」とくりの一大産地である 人吉球磨地方の球磨栗を使った「くり入り赤飯」です。海から遠いこの地域では、 かつて塩漬け魚がよく食べられていたことから、主菜は県産塩こうじを使った 「さばの塩こうじ焼き」にしました。「切干しだいこんのなし酢あえ」は、錦町 産のなしでドレッシングを作り、切干しだいこんとあえた酢の物です。「つ ぼん汁」は、「つぼ」と呼ばれる深い椀に盛られたことから、その名がつきま した。昔は煮しめに使う食材の切れ端を、無駄がないよう小さく切って具にし ました。現在も具材は小さくさいの目に切ります。だしには錦町産の干ししい たけや県内産の煮干しを使い、人吉市の老舗醤油蔵で作られるうすくちしょう ゆで仕上げました。デザートの「冷凍河内みかん」は、熊本みかんの名産地で ある河内町で収穫されるブランドみかんです。

なお、「つぼん汁」は給食で提供するだけでなく、中学の家庭科で調理実習 を行い、地域の食文化の継承につなげたいと考えています。

応援動画メッセージ

①錦中2年生からの応援メッセージです。「栄養たっぷりの給食おいしいです。優勝目指してください!」

②錦中1年生からの応援メッセージです。「給食最高です!給食甲子園応援しています!」

①給食センター集合写真。 メンバー全員で心を込めて💓 おいしい給食をお届けします。

献立
  • くり入り赤飯、牛乳、さばの塩こうじ焼き、 切干しだいこんのなし酢あえ、つぼん汁、 冷凍河内みかん
  • エネルギー 809kcal
  • たんぱく質 36.2g
  • 脂質 22.2g
  • 脂質 25%
  • カルシウム 466mg
  • マグネシウム 166mg
  • 鉄 4.0mg
  • 亜鉛 4.4mg
  • ビタミン A 381μgRAE
  • ビタミン B1 0.56mg
  • ビタミン B2 0.61mg
  • ビタミン C 48mg
  • 食物繊維 10.9g
  • 食塩相当量 2.5g
  • ②「おいしくな~れ!」と毎日一生懸命作っています。

  • ③子どもたちに大人気の「手作りからあげ」です。味がしっかり染み込んでおり、サクッとジューシーなからあげでごはんがすすみます。

  • ④球磨産のヨーグルトを使用した「フルーツヨーグルト」です。ほんのりとした甘さと、とろ~りとした食感が人気です。

  • ⑤毎月19日はふるさとくま(球磨)さん(産)デーです。地域または県内で生産された食材を紹介しています。

  • ⑥錦中3年生からの応援メッセージです。 「毎日給食の時間を楽しみにしています。甲子園頑張ってください!」