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- 2024年 第19回大会
- 19回大会 決勝大会出場 千葉県 旭市第一学校給食センター
19th contest第19回大会について
代表者紹介
- 関東ブロック
- 千葉
旭市第一学校給食センター
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- センター長
- 向後稔(旭市教育委員会教育総務課長)
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- 所在地
- 千葉県旭市二の 5116 - 2
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- 受配校
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旭市立中央小学校
同干潟小学校
同富浦小学校
同矢指小学校
同豊畑小学校
同中和小学校
同古城小学校
同第一中学校
同第二中学校
同干潟中学校
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- 食数
- 2851食
旭市では、毎月19日を「千産千消デー」と定め、千葉県内や旭市内で生産 される食材を多く使った給食を提供して、地場産物への理解を深めています。
「鉄人そぼろご飯」は、コロナ禍に需要が減少したぶたレバーを学校給食に 活用する「レバーを食べれば、鉄人になれるプロジェクト」の中で開発された 献立です。このプロジェクトは、食品ロスの軽減に加え、成長期の栄養補給 や地産地消の推進、地元養豚業について理解を深め子どもたちの郷土愛を育む きっかけとして、「鉄人給食」の名称で毎月 1 回実施。令和 5 年には、食品ロ スの軽減に寄与する千葉県循環型社会形成推進功労者として、千葉県知事から 感謝状を受領しました。「いなだの石まきトマトソース焼き」は、銚子沖で水 揚げされるいなだに、特製トマトソースとチーズをのせ焼いた一品。トマトソー スには、地元農家が砂利に種をまく独特の栽培方法で育てた「石まきトマト」 を加工したケチャップを使用しています。「千葉の恵の磯香和え」は、材料と なる野菜やのり、かつお節など、すべて県産品を使いました。「旭ゆうがく汁」 は、令和4年度に銚子市・旭市・匝瑳市からなる東総地区で行われた「第6回 和食給食レシピコンテスト」で入賞した本市児童の作品を一部アレンジしたメ ニュー。江戸末期の農民指導者である大原幽学が考案した「性学もち」を根菜 などと煮込んだ汁物で、いわしを主原料とした栄養だしと地元業者の手作りみ そのやさしい味わいが、具材本来のおいしさを引き立てています。
子どもたちがいつでも見られるように、「鉄人給食」や「性学もち」などの動 画を作成・配信するほか、学校と連携して食育出前授業も行っています。
①地元の食材を活用した手作り給食をモットーに、力を合わせて給食づくりを行っています。
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②旭市第一学校給食センターでは、子どもたちがわくわくできる魅力ある給食を提供しています。
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③毎月19日は「千産千消デー」、地場産物を活用した給食。旭市産豚肉を使用した「旭市産こだわりハンバーグの調理風景。
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④毎月1回実施している「鉄人給食」。「鉄人ソーセージ」は当給食センター用に地元業者と栄養教諭で共同開発しました。
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⑤廃棄されていた千葉県豚レバーを学校給食に活用し食品ロスの軽減に寄与。「千葉県循環型社会形成推進功労者」として千葉県から感謝状を受領。
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⑥給食指導資料動画「給食チャンネル」に出演していただいた食肉公社若松さん。鉄人給食をともに盛り上げていただいています。
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⑦旭市、銚子市、匝瑳市からなる東総地区では、小学5.6年生及び中学生を対象とした和食給食レシピコンテストを実施。入賞作品は給食献立として採用。
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⑧江戸時代に農民指導者大原幽学により考案された「性学もち」。その食文化は今でもこの地域で伝承されています。米農家のおおなぎさんが市内産米をもとに手作りしてくれています。
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⑨栄養教諭2人で小学校7校の全クラスに給食時訪問をしています。限られた時間ではありますが、給食を生きた教材として活用した指導を行っています。
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⑩給食時訪問では、「今日の給食、どうかな。」と一人ずつに声をかけ、心と心がつながる食育を心がけています。