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- 2022年 第17回大会
- 17回大会 決勝大会出場 山口県 周防大島町立大島学校給食センター
17th contest第17回大会について
代表者紹介
- 中国・四国ブロック
- 山口県
周防大島町立大島学校給食センター
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- 所長
- 小泉周三
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- 所在地
- 山口県大島郡周防大島町西屋代2598
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- 受配校
- 周防大島町立三蒲小学校
明新小学校
沖浦小学校
大島中学校
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- 食数
- 255食
山口県東南部に位置し、瀬戸内海で3番目に大きな屋代島を中心とする周防大島町は、農業と漁業が盛んな島です。なかでも山口県で生産されるみかんの約8割を占めることから、「みかんの島」としても知られています。一方、2002年に島内で初めて確認されたイノシシが急増し、農作物への被害が深刻化したため、2020年には3023頭を捕獲。その処分に地元精肉店が「ジビエセンター」を設置して、加工するようになりました。今回の給食にも、このいのしし肉を活用。山口県全域で食べられている郷土料理「けんちょう」に入れ、「ぼたんけんちょう」としました。「金時ささげごはん」は、ささげ豆のごはんに周防大島産のブランドいも「東和金時」を混ぜたもの。「ささげごはん」は、弘法大師の命日に行われる “お大師まいり” の振る舞い料理として、地元ではなじみ深いメニューです。主菜の「小いわしのみかん風味」は、島沿岸で漁が盛んな小いわし(かたくちいわし)を揚げ、特産のみかんのたれ を か ら め た 風 味 豊 か な 一 品 。「はなっこりーとれんこんのひじきあえ」は 、ブロッコリーと中国野菜サイシンを交配した山口県生まれの野菜「はなっこりー」を使い、県特産のれんこんや春に沿岸で採れるひじきと一緒にあえました。デザートの「せとみ」もまた、県オリジナル品種のみかん。「清見」と山口県原産の「吉浦ポンカン」を交配し、糖度が高く、皮がむきやすいのが特長です。3年生の社会科では、地場産物を豊富に使った給食を通して、郷土の気候風土を生かした産業と食文化との結びつきを学ぶとともに、食材や生産者への感謝を促しました。
応援動画メッセージ

給食いつもありがとう
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ぼたんけんちょうの出来上がり!
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小いわしを揚げる
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「調理員さんの身だしなみ」の動画を見る
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大きな鍋でおいしくなあれ
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三色の食品分け 校長先生も参加
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配膳の様子