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- 2022年 第17回大会
- 17回大会 決勝大会出場 山形県 高畠町立糠野目小学校
17th contest第17回大会について
代表者紹介
- 北海道・東北ブロック
- 山形県
高畠町立糠野目小学校
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- 校長
- 高橋宏幸
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- 所在地
- 山形県東置賜郡高畠町大字上平柳2070番地
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- 受配校
- 高畠町立糠野目小学校
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- 食数
- 364食
本校では「栽培活動」と「心を育む学校給食週間」を通して、食材や食に関わる人々に感謝する心を育てる取り組みを行っています。今回の献立は、「心を育む学校給食週間」にあわせて行われる “5年生のだいこん週間” の特別メニュー。5年生が学校の畑で栽培しただいこんを、1週間を通してさまざまな調理法でいただくうちの1つです。5年生が育てただいこんとともに、3年生が収獲した秘伝大豆も使った「だいこんのピリ辛そぼろ煮」は、トウバンジャンの辛みとそぼろあんかけで、冬でも体が温まる一品。高畠産「はえぬき」のごはんと一緒にいただきます。「高畠産米粉めんのツナびたし」は、町で穫れた「つや姫」を加工しためんに、地場産の野菜とツナフレークをあえたもの。「手作りひじきふりかけ」では、ゆかりを使って児童が自分で好みの味付けにすることで、敬遠されがちな海藻類をおいしく食べてもらう工夫をしました。デザートの「りんご」は、9月中旬から11月下旬までは県の学校給食会で扱う朝日町和合平産の無化学肥料のものを、12月は町内産のふじりんごを提供します。5年生のだいこん栽培では、JA青年部の指導のもと種まきから収穫まで行うだけでなく、洗って給食室に納品するところまでを担います。3年生の秘伝大豆栽培もまた、地域の方の協力を得ながら、収穫・脱穀・選別を行い、給食室に納品。口に入るまでの全過程を体験することで、生産者の苦労を学びます。日々の給食時には、生産者を写真掲示や校内放送で紹介。給食週間中は、調理師の一日や給食室で調理する様子などもビデオ放送で発信するなど、コロナ禍の黙食の時間を有効に活用しています。
集合写真
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糠野目産の野菜をふんだんに使用した、パンプキンシチューを作っています。
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およそ360人分の野菜を、丁寧に手切りします。
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畑のだいこん
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5年生の児童による、だいこんの種まきの様子。
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だいこん収穫の様子。だいこんは、今年も大豊作でした。この後は自分たちで全ての大根を洗い、給食室まで届けます。
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1年生の配膳の様子。きれいな盛り付けができるようになりました。
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コロナ禍に配慮した、6年生のバイキング給食の様子。栄養バランスを考えながら料理を選んでいます。
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1年生の給食の時間。
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5年生の給食の時間。今年度はだいこんの生産者として大活躍しています。