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  • 2022年 第17回大会
  • 17回大会 決勝大会出場 秋田県 小坂町立小坂小・中学校

17th contest第17回大会について

代表者紹介

北海道・東北ブロック
秋田県

小坂町立小坂小・中学校

  • 校長
    奈良育
  • 所在地
    秋田県鹿角郡小坂町小坂字赤神4-1
  • 受配校
    小坂町立小坂小学校
    小坂中学校
  • 食数
    274食
  • 栄養教諭 加藤佑亮
  • 調理員 細越千鶴子

秋田県は、全国2位の食料自給率(カロリーベース)を誇る地産地消大国。県の北東部に位置し、十和田湖西岸の豊かな自然に恵まれた小坂町は、ブランド豚である「桃豚」の飼育が盛んなところです。本校では、十和田湖で獲れるヒメマスの学習や菜種油の工場見学、ぶどうジュース作り体験など、子どもたちが地場食材にふれる機会を数多く設けてきました。

今回のテーマは「たらふく小坂給食」。小坂町や秋田県の食材をふんだんに使うことで、ふるさとの食文化に対する理解と愛着心の醸成をねらいます。主食は、県を代表するブランド米「あきたこまち」を使った「山菜入り炊き込みごはん」。具材に県北地域発祥の「秋田ふき」や県内で製造された油揚げなどを入れました。「ぶた肉ときのこの炒め物」には、地場産の「桃豚」と県産のしめじや干ししいたけを使用。「アスパラのハニーサラダ」に使うアスパラガスも小坂町産で、ドレッシングには町の特産品である菜種油『菜々の油』を使っています。「うるいのみそ汁」に入れた「うるい」は山菜の一種。町で栽培する新鮮なねぎとともに、シャキッとした食感を楽しみます。「町の花アカシアの蒸しケーキ」には、小坂町のシンボルでもあるアカシアの花びらを散らしました。

食育指導では、2つの地場産物を取り上げ、小坂町の産業と関連付けて紹介します。1つは「桃豚」。小坂町でしか飼育されていない特別な豚で、飼育環境の特徴についてもふれます。もう1つは小坂町の花に指定されている「アカシア」。かつて鉱山産業で栄えた小坂町で、工場から排出される煙に負けない花として植えられた歴史を振り返ります。

本校調理員と栄養教諭

献立
  • 山菜入り炊き込みごはん、牛乳、桃豚ときのこの炒め物、アスパラのハニーサラダ、うるいのみそ汁、町の花アカシアの蒸しケーキ
  • エネルギー 688kcal
  • たんぱく質 29.6g
  • 脂質 23.2g
  • 脂質 30%
  • カルシウム 350mg
  • マグネシウム 101mg
  • 鉄 2.4mg
  • 亜鉛 4.1mg
  • ビタミン A 269μgRAE
  • ビタミン B1 0.54mg
  • ビタミン B2 0.87mg
  • ビタミン C 28mg
  • 食物繊維 6.2g
  • 食塩相当量 2.0g
  • 給食をおいしそうに食べる児童
    (小坂小学校)

  • アカシアの花摘みを行う児童1
    (小坂小学校)

  • アカシアの花摘みを行う児童2
    (小坂小学校)

  • 給食委員会児童による「食事のマナー」についての寸劇(小坂小学校)

  • 本校校舎(小坂小中学校)

  • 中学校で行った「スポーツ栄養」に関する授業での栄養教諭(小坂中学校)

  • アカシアの花摘みを行う生徒
    (小坂中学校)

  • 「減塩」をテーマにして取り組んだ保健集会(小坂小・小坂中)

  • 給食をおいしそうに食べる生徒
    (小坂中学校)