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  • 2022年 第17回大会
  • 17回大会 決勝大会出場 兵庫県 宍粟市立山崎学校給食センター

17th contest第17回大会について

代表者紹介

中部・近畿ブロック
兵庫県

宍粟市立山崎学校給食センター

  • 所長
    池本雅彦
  • 所在地
    兵庫県宍粟市山崎町下町1
  • 受配校
    宍粟市立山崎小学校・山崎西小学校
    城下小学校・戸原小学校
    河東小学校・神野小学校
    蔦沢小学校・山崎西中学校
    山崎南中学校・山崎東中学校
  • 食数
    2059食
  • 栄養教諭 世良光
  • 調理員 安原風花

宍粟市は、日本海と瀬戸内海の2つの海に挟まれた兵庫県の中西部に位置し、山あいでありながら山海の幸に恵まれています。奈良時代に編纂された『播磨風土記』には、宍粟市一宮町にある神社で日本酒を作った最古の記録が残されており、市では古くから伝わる発酵文化を普及促進するための「発酵のふるさと宍粟」プロジェクトを推進。学校給食では、週5回の米飯給食や旬の野菜を使った地産地消メニューを実施するとともに、発酵食品を取り入れた献立の研究にも取り組んでいます。

「紫黒米ごはん」は、市内産コシヒカリの七分つき米に市内で収穫した紫黒米を加えた、紫色のごはんです。「さわらのしょうゆこうじソース」は、春と秋に旬を迎えるさわらを使ったメニュー。日本海で水揚げされたさわらを素焼きにし、市内産の米を市内のこうじ店で加工したしょうゆこうじのソースをかけていただきます。「切干しだいこんのサラダ」は、市内産だいこんを生産者の手で加工した切干しだいこんを使い、瀬戸内海産のちりめんじゃこやひじきと一緒に、ノンエッグマヨネーズであえました。兵庫県産とり肉とたっぷりの地元野菜を入れた「野菜と豆乳のクリームスープ」は、ベースに市内産大豆の豆乳と市内産小麦の全粒粉を使い、地元のこうじ店が作る塩こうじと甘酒、地元酒造の酒かすでうまみとコクを出します。デザートは、温暖な淡路島で収穫される温州みかんです。

給食週間中は、発酵食品を使った献立を多く取り入れるとともに、宍粟市の発酵文化について、クラス配布の資料や給食だより、パワーポイントによる紹介などを通して、児童生徒に啓発を行いました。

給食室集合写真

献立
  • 紫黒米ごはん、牛乳、さわらのしょうゆ麹ソース、切り干し大根のサラダ、野菜と豆乳のクリームスープ、みかん
  • エネルギー 655kcal
  • たんぱく質 28.4g
  • 脂質 19.4g
  • 脂質 27%
  • カルシウム 348mg
  • マグネシウム 126mg
  • 鉄 3.1mg
  • 亜鉛 3.5mg
  • ビタミン A 250μgRAE
  • ビタミン B1 0.52mg
  • ビタミン B2 0.60mg
  • ビタミン C 49mg
  • 食物繊維 7.5g
  • 食塩相当量 1.9g
  • 施設外観

  • 調理風景

  • 調理風景

  • みんなでいただきます

  • 宍粟市一宮町:庭田神社

  • 麹屋さん

  • 麹作りの様子

  • ふるさと献立

  • 食育の日献立