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13th contest 2018年 第13回大会

第13回全国学校給食甲子園決勝大会

レセプション

[主催者挨拶]「食育授業コンテスト」は格段の進歩-銭谷 眞美・審査委員長

 レセプションは、大会審査委員長の銭谷眞美・東京国立博物館館長の挨拶で始まりました。
「12チームの皆様、決勝戦への参加、おめでとうございます。食育授業コンテストでは、3年生、5年生、6年生になって、私も地場産物を学ぶことができました。食育授業コンテストは今年で2回目になりますが、昨年に比べても格段の進歩で、授業に感じ入りました。明日はいよいよ実際の調理です。審査委員16名も、皆様のご健闘を楽しみにしています」と、選手にエールを送りました。

〔乾杯挨拶〕皆さまのご協力に改めて感謝します-香川 明夫・香川栄養学園理事長、女子栄養大学学長

 続いて、決勝大会の会場を提供している女子栄養大学学長の香川明夫による乾杯が行われました。
「主催者側の一人として、大会実施にあたり、たくさんの企業・組織からのご協力に改めて御礼申し上げます。日本の学校給食の実施率は99%を超えています。食育授業コンテストでは、内容豊かな時間を過ごさせてもらい、私自身のためにもなりました。今宵は楽しい懇親の時間をお過ごしください。皆さんのご多幸とご活躍を祈念します」と、発声して乾杯。しばしの懇談が始まりました。

〔来賓挨拶〕地域の人々との連携の中で食文化に貢献-杉山 高・農林水産省課長補佐

 来賓の杉山高・農林水産省食料産業局食文化・市場開拓課 国産消費企画班課長補佐は、「12チームの皆さん、おめでとうございます。児童の皆さんが食感まで楽しめるように心を砕かれていることに感銘を受けました。農林水産省の現場である地域の方々とのさまざまな連携を食育授業に盛り込んでいただき、本当に頭が上がらない思いです。農林水産省は、地産地消の拡大を目指しています。文部科学省と連携し、活動を深めていきたいと思います」と、述べました。

〔来賓挨拶〕基準塩分量でもおいしい給食できる-三谷 卓也・文部科学省課長

 来賓の三谷卓也・文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課長は、「この場にいる皆さんが、食育や学校給食を支えてくださっていることに、とても感謝いたします。全国学校給食甲子園も13回目を迎えました。主催の21世紀構想研究会も、長きにわたり、続けてこられたのは大変だったと思います。改めて感謝を申し上げたいと思います。  決勝に進まれた12校・施設の皆様、本当におめでとうございます。審査基準には『文部科学省学校給食摂取基準に基づいている』とあります。基準の塩分量でおいしい給食を作るのは無理だ、子どもたちが食べない、というような話をよく聞くことがあります。しかし、皆さんが、それはできると証明されています。それだけしっかり考えているということです。  皆さんは、明日は競い合う間柄ではありますが、それが終われば仲間です。この時間を使って、情報交換や交流をしてください。我々も応援した甲斐があると思います。  皆さんの明日の健闘に期待をいたしまして、ご挨拶とさせていただきます。

〔解説者紹介〕学校給食調理コンテストの実況解説者-濱田有希 鹿児島県霧島市立安良小学校校長(文部科学省元食育調査官)

 決勝大会の学校給食調理コンテストの様子は、インターネットで生中継されますが。毎回、コンテストの内容をを分かりやすくするために、濱田さんが解説と進行に当たることになり、紹介されました。外川知恵・大正大学准教授で東京FM「シンフォニア」ナビゲーターとコンビを組んだ実況解説はとても好評であり、今回も担当することから紹介されました。