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第13回全国学校給食甲子園決勝大会
食育授業コンテストで学校の食育授業を再現
全国1,701校・施設の頂点目指し12代表集結
第13回全国学校給食甲子園決勝大会始まる
すこやかな子どもたちの成長に大切な「食育」で重要な役割を担う学校給食の充実を図り、多くの方々に学校給食への理解を深めてほしい、との思いから生まれた全国学校給食甲子園(主催:特定非営利活動法人 21世紀構想研究会。後援:文部科学省・農林水産省など)の第13回決勝大会が12月8日、東京都豊島区の女子栄養大学駒込キャンパスで始まりました。
本番となる学校給食調理コンテストは2日目の9日午前10時から行われますが、前日の8日は前哨戦となる「第2回食育授業コンテスト」が行われました。全国1,701校・施設から選ばれた全国6ブロックの12校・施設の代表が、給食を素材に献立と地元産物との繋がりや地域の歴史・伝統などを伝える食育授業を実際に学校で行っているように再現しました。コンテストの審査結果は2日目の本戦審査に加味されます。
いつもの子どもたちとは少し勝手が違いますが、教室の児童・生徒となった審査委員とたくさんの見学者や取材カメラの前で、実物の食材や図を使ってわかりやすくふるさとの魅力をアピール。関係者も加え約100人で一杯になった会場は驚きと感動と笑いに包まれました。
この後、12代表の栄養教諭・学校栄養職員・調理員計24人に加え、大会を支えていただいている多くの協賛企業・団体などの関係者を交え、レセプションが開かれました。各代表は緊張した様子で明日への決意表明を行い、選手宣誓の抽選も行われました。地元の期待と子どもたちの応援を背に24人の緊張感は次第に高まってきました。