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  • 2022年 第17回大会
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17th contest第17回大会について

  • どれもこれも美味しい給食作品に審査も難航

    出来上がった7代表・7の給食トレイを前に、審査委員の先生方が食味審査が始まりました。食器と箸やスプーン、フォークなどを使いながら、完成した給食の食味審査をしていきます。本大会はオミクロン変異株感染症がまだ収束していないため、衛生管理には特に配慮しました。 審査の対象は、食味だけではなく、調理する間の手際や衛生管理、調理器具の使い方、ペアのチームワークなども入っています。それぞれの分野のプロが審査委員になっており、採点表も複雑多岐にわたっています。

    難しい食味審査は、毎回、審査委員を悩ませます。どの料理も美味しいので差がつけにくいからです。ある審査委員は「心を鬼にして採点しています」と、つぶやいていました

    協賛者代表で審査に加わった「新人審査委員」からのコメントです。 「野菜嫌いな子どもでも喜んで食べられるような献立・調理がされており感心しました」(岩田清司・キユーピー株式会社執行役員フードサービス本部長) 「地場産物を非常にうまく活用している料理に感心していただきました」(株式会社藤江・益子純子社長) 「地元産物を子どもが喜んで食べられるように工夫していることを実感できる料理ばかりでした」(橋本五郎・読売新聞東京本社特別編集委員) 「大変美味しい料理ばかりで、審査でなくご馳走を食べるような気分でした(笑)。調理のプロの腕を見せてもらいました」(山上望・文科省初等中等教育局健康教育・食育課・食育調査官)
    「地場産物の活用と、学校給食摂取基準を守って作った給食を審査して、栄養教諭と調理員の業務のまとめ方が素晴らしいと思いました」(和田勝行・日本医師会総合政策研究機構主任研究員)
    「地元食材をうまく生かした料理ばかりで、大変美味しくて採点に苦慮しました」(関川幸枝・株式会社野口医学研究所生産管理部長、管理栄養士)