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- 2022年 第17回大会
- 食育授業コンテスト
17th contest第17回大会について
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食育授業コンテスト最優秀賞(キッコーマン賞)は鹿児島県の久保田晴美・栄養教諭
最優秀賞を授与された久保田晴美先生の授業は、地域の食文化や歴史を上手に組み込んでおり、目線や声の高さ、説明の速度、クイズの活用などプレゼンする力量が非常に高かった。社会科との関連性や郷土料理にも触れており、教材として子どもの学びを深める工夫がなされていた。地図や具体的数値を用いながら、献立のストーリーやしっかり食べることの大切さが伝わってきた。短時間の指導の要点が明確に押さえられており、声の強弱・間合いが適切で目線も児童に向いていた。「きびなご」、「さつま汁」の語源の説明があり、「きびなご」は骨ごと食べるとカルシウムが豊富であること、子供にも食べやすいように茶葉をまぶして揚げるという工夫がされている講義もよかった。地産地消の意味について、歴史・食文化の観点を指摘されているのも評価された。
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