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- 2022年 第17回大会
- 決勝レポート
17th contest第17回大会について
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調理員特別賞に山形県の竹田明美さん長年、学校給食調理現場で貢献
最も調理技術に優れた調理員として、山形県高畠町立糠野目小学校の調理員、竹田明美さんに調理員特別賞(中野麗子賞)が授与されました。この日、竹田さんは、鈴木莉菜栄養教諭とペアを組み、魅力ある地元の食材を使った料理を手際よく調理し、調理コンテストではみごと、21世紀構想研究会特別賞を授与されました。
竹田さんは1990年から同校の調理員として勤務し、途中、同町学校教育課に勤務した2年間を挟んで、通算30年間に渡って安全で美味しい学校給食の提供に尽力されてきました。この日のコンテストでも、審査委員から、非常に手堅く栄養教諭と呼吸の合った調理は優れていたと評価され、栄光の中野麗子賞を勝ち取りました。 -
13県の学校栄養士会などに感謝状を授与コロナ禍の逆風を超えて多数応募
世界を席巻した新型コロナウイルス感染症の影響で、学校給食甲子園は2020、2021年と2年に渡って決勝大会を開催できませんでした。すべて書類審査による選定となりましたが、応募献立はこれまでと同様に集まり、関係者を感動させました。
学校現場では、マスク授業、ソーシャルディスタンスなど通常とは全く違った風景となり、学校給食でも「黙食」「アクリル板仕切り」などで感染予防に気を遣うなど、先生方も大変苦慮されていました。
そのような逆境の中にあっても学校栄養士の先生方はくじけることなく、学校給食と子供たちの栄養・健康のために献立を考え、実施してきました。そして、例年と変わらぬ多数の甲子園応募献立をいただきました。事務局および関係者一同、感謝申し上げます。
全国学校給食甲子園主催団体の認定NPO法人21世紀構想研究会は、学校栄養士の先生方のご尽力に感謝の意を表するため、特に応募数の多かった県の学校栄養士会および関係団体に対し、感謝状を授与して感謝の意を表することになりました。全国のみなさんに報告するために、このような機会を作りました。ありがとうございました。都道府県 団体名 岩手県 岩手県学校栄養士協議会 155件 茨城県 茨城県学校栄養士協議会 219件 栃木県 栃木県学校栄養士会 150件 新潟県 新潟県学校栄養士協議会 395件 長野県 長野県学校保健会 栄養教諭・学校栄養職員部会 245件 愛知県 愛知県栄養教諭研究協議会 166件 岡山県 岡山県学校栄養士会 167件 徳島県 徳島県栄養教諭・学校栄養職員研究会 139件 香川県 香川県栄養教諭・学校栄養職員研究会 204件 愛媛県 愛媛県学校栄養士協議会 184件 長崎県 長崎県学校栄養士会 346件 宮崎県 宮崎県学校栄養士会 163件 鹿児島県 鹿児島県学校栄養士会 101件