岡山県は温暖な気候で四季を通じてたくさんの農産物が栽培されています。平成22年から県の学校給食用のパンには、米粉が2割使用されています。米粉は県産で「おかやまっ子米粉パン」と名づけられました。「元気いちじくマンジャム」は県学校給食会と県内の栄養教諭・学校栄養職員が協力して開発したものです。「桃太郎地どりのいそ塩揚げ桃太郎ねぎソース」は県のブランドのとり肉に、学校の近くで栽培されたパクチーを下味に使い、ソースには学校前の畑で栽培されている桃太郎ねぎを使用しました。「黄にらドレッシングサラダ」の黄にらは、岡山県が全国1位の生産量です。「もち麦のスープ」は県で栽培されているもち麦を使います。本校は肢体不自由の特別支援学校で摂食嚥下が困難な児童生徒が多く在籍しているため、軟らかく煮込む料理に活用しています。
この献立を実施した日は、パクチーと黄にらを栽培されている植田さんを学校にお招きし、交流をしました。本校は全県内を通学地域とする肢体不自由児の特別支援学校で、給食時の食に関する指導は幅広い内容が求められています。

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  みんながおいしく安全に食べられるように
  （きざみ食の盛り付け）
  おいしく食べてね！　

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  みんながおいしく安全に食べられるように
  通常食：（奥の揚げ物）、
  ミンチ・ペースト食：（手前）
  材料を変えたり、調理工程を工夫して
  作っています。

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  給食集会
  触れて・匂って食材を
  感じるのがイチバン！
  みんなでワイワイ勉強しています。