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- 2018年 第13回大会
- 予選審査結果
代表者紹介
- 北海道・東北ブロック
- 福島県
いわき市立勿来学校給食共同調理場
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- 所在地
- 福島県いわき市南台3丁目1-27
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- 施設名
- いわき市立勿来学校給食共同調理場
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- 受配校
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- いわき市立錦小学校
- 錦東小学校
- 汐見が丘小学校
- 植田小学校
- 菊田小学校
- 勿来第一小学校
- 勿来第二小学校
- 勿来第三小学校
- 入遠野小学校
- 川部小学校
- 田人小学校
- 双葉小学校
- (双葉北小学校 双葉南小学校)
- 錦中学校
- 植田中学校
- 植田東中学校
- 勿来第一中学校
- 勿来第二中学校
- 入遠野中学校川部中学校
- 田人中学校
- 双葉中学校
- 福島県立いわき支援学校
- くぼた校
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- 食数
- 4032食
いわき市は海産物が豊富にとれる地域です。温暖な気候で日照時間が日本一長いとされ、トマトやなしなどが特産品として栽培されています。
給食では、地場産物を活用し、現在の市内の農産物を楽しく理解すると同時に、市内の由緒ある神社の伝統行事についての理解を深めるため、昔からある作物や料理を献立に入れています。「県産しまがつおのから揚げ~ネギぴょんソースがけ~」は、市内で水揚げされたしまがつおに、市産の長ねぎと梨をソースに使った、昔からの食材を現代風にアレンジした一品。「ひじきとエリンギのえごまマヨネーズあえ」は、煮物の印象が強いひじきを、市産のエリンギとえごまを使用し、マヨネーズで味つけしました。「流鏑馬汁」は、市内の飯野八幡宮の祭りのよびものである「流鏑馬」と「生姜撒き」、「八十八膳」と呼ばれる神様への食事が供えられることから、八十八膳にある食材と生姜を組み合わせた例大祭を表現する汁物としました。
食を通して、子どもたちの郷土愛や感謝の心だけでなく、神様へのお供え物として食材を盛りつけ、見えないものへの敬意を表すという、昔からの日本人の心を、大切に育んでいきたいと思います。
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食育授業の様子(野菜のはたらきについて学び、「すききらいしないで食べ る!」と意欲的に話を聞き発言する児童)
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学校給食共同調理場の親子体験ツアーの様子(参加者でカレーライスをつく り、調理場に広がる匂いに「いいにお~い!」と調理を楽しむ親子)
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調理作業の様子(流鏑馬汁に手間どった手作りの白玉団子をいれ、仕上げ入 る様子に「ほっ。」とする調理場)