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- 2010年 第5回大会
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代表者紹介
- 北海道・東北ブロック
- 福島県
鮫川(さめがわ)村学校給食センター
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- 所在地
- 福島県東白川郡鮫川村大字赤坂中野字宿ノ入34
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- 施設名
- 鮫川(さめがわ)村学校給食センター
- 学校栄養職員
芳賀 公美(さとみ) - 調理員
岡崎 かつ子
「大豆嫌い」克服へ…
調理の工夫で「食べ慣れ」作戦
地産地消、旬菜旬食を基本とし、昨年度の学校給食での地場産物活用割合は62.7%で県内トップ。村内産の年間使用品目数は46品目だった。鮫川村は大豆やじゅうねん(えごま)などの栽培に適し、豆の煮物、じゅうねんぼたもち、いもがら汁といった郷土料理が多くある。この食文化を伝承していくため、毎月、郷土料理献立や地場産物活用献立を提供。生産者との「食と農の交流会」も行い、給食を食育の生きた教材として活用している。
特産品の大豆やじゅうねんは、家庭で食べる機会が減り、それらを苦手とする児童生徒が多いことが分かった。「嫌いだから食べない」から、まず「これなら食べられる」に変えるため、今年度の当給食センターの基本テーマを「地場産物を食べ慣れてもらう」とした。応募献立もテーマに沿って地場産物を主菜・副菜・汁物に取り入れた。