- HOME
- 食育シンポジウム
Gallery資料
食育シンポジウム
認定NPO法人21世紀構想研究会・第5回食育シンポジウム(オンライン)
「食育の情報発信を考える」
食育と学校給食の正しい知識と理解を広げるためには、現場からの情報発信が非常に大事です。給食や食育に関する「献立表」「食育だより」が発信されていますが、児童・生徒、保護者、学校給食関係者、一般の人々に、どれだけ読まれているでしょうか。
情報発信の成功例や課題などを各地の先生方から発表していただきます。アイデアやノウハウを公開し、ネットやSNSも活用した実践に役立つ情報発信を考えたいと思います。
開催要項
主 催 | 認定NPO法人・21世紀構想研究会 |
---|---|
協 力 | 月刊「学校給食」 |
開催日 | 2023年5月27日(土)午後1時30分~同3時30分 |
開催型式 | ZOOMオンライン、参加費無料 |
パネリスト (敬称略) |
パネリスト (現場):松岡珠美(熊本県熊本市立西原中学校 栄養教諭) (現場):黒川夕美(広島県福山市立川口東小学校 栄養教諭) (現場):向井未来実(埼玉県本庄上里学校給食センター 栄養教諭) (アドバイザー)吉成勝好(新聞教育支援センター代表) モデレータ:馬場錬成(認定NPO法人21世紀構想研究会理事長) |
タイム スケジュール |
開会挨拶 銭谷眞美(新国立劇場運営財団理事長、元文部科学省事務次官) モデレータ挨拶 現場からのレポート:栄養教諭・松岡先生10分(食育の情報発信の取組み) 現場からのレポート:栄養教諭・黒川先生10分(食育の情報発信の取組み) 現場からのレポート:栄養教諭・向井先生10分(食育の情報発信の取組み) パネル・ディスカッション |
ディスカッション の展開 |
食育と学校給食の正しい知識と理解を広げるためには、現場からの情報発信が重要になります。 給食や食育に関する「献立表」「食育だより」は、児童・生徒、保護者だけではなく、学校のHPなどを通じて一般の方も読むことができる時代になりました。 このように、具体的な仕事の内容とその意義を世の中に広げていく仕事として、学校栄養士と調理員らの役割は、教育現場でも特殊な立場にあります。 同時に子どもたちの健康と成長を担う重要な仕事になっていることを改めて認識させられています。 いま、正しい情報発信をする努力が必要になっています。さまざまな情報収集、発信資料の見出しや文章の工夫、編集する際のアイデアとその成果。そしてでてきた課題やこれからの展望などについて討論するシンポジウムにしたいと思います。 |
参加申し込み |
お申し込み
|
案内チラシ |
パネリストのご紹介
-
①松岡珠美(熊本県熊本市立西原中学校・栄養教諭)
-
伝統野菜を通した食文化を大切にする生徒を育む食に関する指導に加え、ICTを活用した効果的な食に関する指導、学校全職員で行う生徒指導や道徳教育を踏まえた給食指導について、評価のあり方を含めて研究に取り組んでいる。西原中学ホームページ・食育情報局では日々更新。
西原中学校ホームページ・食育情報局
http://www.kumamoto-kmm.ed.jp/sch/j/nisibarujh/life/shokuiku/r5/
-
伝統野菜を通した食文化を大切にする生徒を育む食に関する指導に加え、ICTを活用した効果的な食に関する指導、学校全職員で行う生徒指導や道徳教育を踏まえた給食指導について、評価のあり方を含めて研究に取り組んでいる。西原中学ホームページ・食育情報局では日々更新。
-
②黒川夕美(広島県福山市立川口東小学校・栄養教諭)
-
学校栄養職員を経て栄養教諭となる。現在の小学校での勤務は4年目をむかえる。新型コロナウィルス感染拡大防止のため,保護者が学校へ来る機会が激減した期間,給食時間や食に関する学習をする子供の姿や給食室の様子が見える通信の作成に取り組み,保護者に情報発信してきた。目標は,子供や保護者の食への興味関心を高めること。
川口東小学校ホームページ
https://www.edu.city.fukuyama.hiroshima.jp/shou-kawahiga/letter_syokuiku.html
-
学校栄養職員を経て栄養教諭となる。現在の小学校での勤務は4年目をむかえる。新型コロナウィルス感染拡大防止のため,保護者が学校へ来る機会が激減した期間,給食時間や食に関する学習をする子供の姿や給食室の様子が見える通信の作成に取り組み,保護者に情報発信してきた。目標は,子供や保護者の食への興味関心を高めること。
-
③向井未来実(埼玉県本庄上里学校給食センター・栄養教諭)
-
学校栄養職員として1年間自校式給食に携わり、その後、栄養教諭となり1万2千食の大規給食センターでの勤務を経験後、現在の本庄上里学校給食センターでの勤務に至る。仕事の中でも献立を考える仕事が好きで、児童生徒が「食べたい!」と、食への興味を引き出すような、楽しくおいしい給食を目指し、地場産物を取り入れながらバリエーション豊かに献立を考えている。Twitterでは日々給食に関するいろんな情報を、親しみやすい表現で気持ちを込めて発信!
本庄上里学校給食センターホームページ
http://www.kyuushoku.jp/
本庄上里学校給食センタTwitter https://twitter.com/KyuushokuTw
-
学校栄養職員として1年間自校式給食に携わり、その後、栄養教諭となり1万2千食の大規給食センターでの勤務を経験後、現在の本庄上里学校給食センターでの勤務に至る。仕事の中でも献立を考える仕事が好きで、児童生徒が「食べたい!」と、食への興味を引き出すような、楽しくおいしい給食を目指し、地場産物を取り入れながらバリエーション豊かに献立を考えている。Twitterでは日々給食に関するいろんな情報を、親しみやすい表現で気持ちを込めて発信!
-
④吉成勝好(新聞教育支援センター代表)
- 1943年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一政治経済学部卒。玉川大学教職課程修了。民間研究所・企業・学習塾などに勤務後、33歳で東京都公立小学校の教師になる。練馬区立大泉第二小学校校長で退職。その間、東京都小学校新聞教育研究会会長、全国新聞教育研究協議会会長、東京都NIE推進協議会会長などを歴任。退職後新聞教育推進協議会副会長、全国新聞教育研究協議会顧問など。編・著・監修等に『学年・学級通信の作り方』(文教書院)、 『総合的な学習に生きる新聞教育』(東洋館出版)、月刊『学校給食』に「おたより&掲示板拝見!」を連載中。
-
⑤モデレータ 馬場錬成(認定NPO法人21世紀構想研究会理事長)
- 元読売新聞論説委員、東京理科大知財専門職大学院教授などを務める。1996年から文部科学省の学校給食衛生管理委員、食育推進の各種委員などを務める。2006年、食育と学校給食の重要性を啓発するため全国学校給食甲子園を創設した。2009年「学校給食の充実に尽力した功績」で文部科学大臣表彰。