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- 2016年 第11回大会
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代表者紹介
- 中国・四国ブロック
- 香川県
高松市立香川学校給食共同調理場
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- 所在地
- 高松市香川町浅野1283番地3
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- 施設名
- 高松市立香川学校給食共同調理場
栄養教諭
池内 夕起子さん
調理員
十河 ひとみさん
おせち料理には欠かせない、くろまめ、はまちと、県の郷土料理であるあんもち雑煮を組み合わせました。くろまめは乾煎りして塩味のごはんに炊き込みます。県で養殖されたはまちは、レモンソースでさっぱりと食べられるように工夫しています。レモンソースは県産レモンの果汁を冷凍したものを使用します。「食べて菜」は香川県生まれの野菜で、今年10年目を迎えました。あんもち雑煮はお正月に作る家庭も減りつつあるため、学校給食で体験する機会を作っています。本来のあんもち雑煮とは少し異なりますが、あん入り白玉団子を使うことで、あんと白みそを組み合わせた絶妙な味に仕上げます。野菜を輪切りにするなど、先人のあんもち雑煮に込めた願いを知ることもできます。小原紅早生みかんは香川県で生まれ商品化されたみかんですが、高級品のため通常口にすることは少ないです。おいしいみかんを作り広めていくためには、多くの人が関わり苦労していることを学びます。 県の食材をふんだんに使うことで、海の幸、山の幸に恵まれていることを知り、多種類の良質な農水産物があることを実感できます。
