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- 2016年 第11回大会
- 決勝レポート
表彰式
選手たちの熱闘も終わり、いよいよ表彰式を迎えた。
決勝大会進出の12校・施設は、入賞の表彰状と協賛社から提供された副賞、記念品を授与された。
部門賞と優秀賞の発表の後、特別賞、準優勝、優勝の発表となる。
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- 優秀賞(味の素賞) …味のバランスに優れている… 香川県 高松市立香川学校給食共同調理場
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- 優秀賞(タニコー賞) …調理機器の有効活用に優れている… 岡山県 岡山県立倉敷まきび支援学校
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- 優秀賞(藤江(ふじのゑ)賞) …調理技術に優れている… 鹿児島県 屋久島町学校給食東部地区共同調理場
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- 牛乳・乳製品部門賞 …牛乳・乳製品を使用した優れた献立… 富山県 高岡市立木津小学校、 石川県 宝達志水町立宝達中学校
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この賞は、決勝大会に出場するしないにかかわらず、牛乳・乳製品部門賞にエントリーされた全ての献立の中から2つの献立が選出される。
また、他の賞との重複受賞も可能。
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- こども審査員特別賞 埼玉県 毛呂山町学校給食センター
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- 女子栄養大学特別賞 富山県 魚津市学校給食センター
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- 特定非営利活動法人21世紀構想研究会特別賞 奈良県 宇陀市立学校給食センター
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- 準優勝(サラヤ賞) 京都府 宇治田原町立学校給食共同調理場
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- 優勝(久原本家グループ本社賞) 北海道 足寄町学校給食センター
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見た目審査
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- 栄養教諭・吉田美優さん
- 「優勝できたのは、支えてくれた子どもたちや先生方、地域の方々、生産者さんのおかげだと思っています。
優勝旗を持ってみると、自分はまだまだ未熟なのにいただいても良いのかという気持ちです。
甘えていた自分をこれからもっともっと成長させて、栄養教諭としてもがんばっていきたいと思います。
私がここに立てているのは、支えてくださっているパートナーの廣田さんのおかげです。
廣田さんとここにくるまでには、いろいろと練習を重ねてきて、苦労や辛いこともありました。
ここに連れてきてもらったことに感謝して、これからもがんばっていこうと思います。今日はありがとうございました」
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- 調理員・廣田裕美さん
- 「まずは大会の関係者の皆さま、出場校・施設の皆さまにお礼を申し上げたいと思います。
そして足寄町で応援したてくださった教育委員会の皆さま、JAの皆さま、なによりも足寄町学校給食センターのセンター長、主管、調理員の皆さまにほんとうに感謝を申し上げたいと思います。
決勝が決まってから19回の練習を重ねてきました。
今回、給食を基礎から見直しました。
衛生管理はもちろんのこと、生産者の皆さんの元に行って、熱い思いをお聞きしてきました。
その思いをどう伝えられるかというのは私たちの課題だったと思います。
うまく表現できたことをとてもうれしく思います。
いつも身近で応援してくれている夫と娘に早く受賞の報告をしたいです。
ほんとうにありがとうございました」
二人は、表彰台でも涙が止まらず、第11回大会の感動的なラストを飾ってくれた。
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応募が決まってから、ほんとうにいろいろと苦労もあり、楽しみもあり、ようやく迎えた本日です。
献立を考える時は、町の食生活改善推進委員の皆さんにご協力いただきました。
調理実習は、小学校の家庭科室をお借りして、10回を超えるほど行ってきました。
その時には小学校の先生方にもご協力いただきました。
また、調理場が一丸となって今日の日を迎えることができました。
私たち二人が代表してここにきてますが、宇治田原町のみんなの思いを叶えることができと思っています」
今日は楽しみながら、いつもと同じおいしい給食を作りたいという思いで作りました。
ほんとうにありがとうございました」
涙をハンカチで拭いながら、震える声で思いを語った。