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- 2014年 第9回大会
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代表者紹介
- 甲信越・北陸ブロック
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高岡市学校給食石瀬共同調理場
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- 所在地
- 高岡市石瀬1003番地
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- 施設名
- 高岡市学校給食石瀬共同調理場
学校栄養職員
荒木 志帆さん
調理員
二山 陽介さん
高岡市と、石瀬共同調理場の受配校がある伏木地区に焦点を当てて献立を作成しました。「高岡昆布めし」は、高岡の伝統と歴史から生まれた新しいご当地グルメで、市内の飲食店でもオリジナルの昆布めしが提供されています。この献立では成長期である子どもたちのために、カルシウムを多く含む食材、ちりめんじゃこを取り入れました。「けんか山焼き」は、江戸時代から続く伏木の町の伝統行事「曳山祭(けんか山)」をモチーフに考えました。市内で生産される、トマト、にら、生しいたけを使い花山車をイメージしました。「切干大根のアーモンドあえ」。市内では小松菜は1 年を通して生産されます。不足しがちなカルシウム・鉄・食物繊維をおいしく摂取できるように、アーモンドと甘みそであえました。「雨晴汁」富山湾で捕れる白えびと市特産の太きゅうりを使い、そうめんを雨晴海岸の白波に見立てています。
市内で生産される食材を多く使用し、生徒たちが総合的な学習の時間、家庭科・社会科などで学びながら味わえるようにしました。地域の食材への興味を引き出し、食べようとする意欲を高めることを目標としています。