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- 2014年 第9回大会
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代表者紹介
- 北海道・東北ブロック
- 青森県
青森市小学校給食センター
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- 所在地
- 青森市三内字丸山393-261
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- 施設名
- 青森市小学校給食センター
栄養教諭
長沼 裕美子さん
調理員
石谷 千鶴さん
青森県は海と山に囲まれた食料自給率全国第4位の食に恵まれた環境です。しかし児童の農業体験は乏しく、学校で、稲作体験、りんごの受粉、収穫体験など行っています。その結果、給食の残食が減りました。当県は不名誉なことに全国一の短命県です。原因の一つとして塩分の過剰摂取があります。給食では薄味を心がけています。
献立に使用する「つがるロマン」は児童にとって身近な米です。青森市浪岡地区で生産されているとうもろこしを使った「県産牛肉とバサラコーンのさっぱり炒め」。当県は牛肉の生産も盛んです。「長いものミルクホットサラダ」は長いもを使ったポテトサラダの青森版。牛乳で煮込むことで味にコクが出ます。「陸奥湾ほたての ”だし活” みそ汁」の ”だし活” とは青森県で取り組んでいる、だしを活用して減塩する運動です。「青い森のフルーツポンチ」。県南地方では桃やゼネラルレクラーク( 洋梨) の栽培も盛んです。
児童・保護者を対象とした食育祭や、6年生のバイキング給食も計画中で、 青森市の食育の拠点として「食育の輪」を大きく広げつつあります。
