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- 2012年 第7回大会
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代表者紹介
- 中部・近畿ブロック
- 和歌山県
和歌山市立名草小学校
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- 所在地
- 和歌山県和歌山市紀三井寺240番地
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- 施設名
- 和歌山市立名草小学校
学校栄養職員
土井 登世さん
調理員
山中 恭子さん
主菜は「郷土の煮物」で地域で収穫される旬の野菜と、日本一の水揚げ量を誇る有田漁港の太刀魚からできたほねくの入った煮物です。子ども達が親しみやすい味となっています。 副食の「ぬた」は、地域でとれる野菜をみそ和えにしています。なすが苦手な児童が多いのですが、なすを油で揚げると香ばしくなり、児童に好まれる野菜と組み合わせて、食べやすいように調理に工夫しました。 郷土料理の「ハリハリ汁」は、鯨肉に水菜と油揚げを入れて生姜汁を使ったあっさりした汁物です。 「ちりめんにんじんふりかけ」は、地元の布引にんじんと近くの漁港で水揚げされているちりめんじゃこでふりかけをつくりました。布引のにんじんは色艶がよく、全体の献立の視覚的、味覚的にバランスを調える一品としました。 デザートは、児童が作った梅ジュースに地域の冬瓜を使用。 児童の感想は「なんかわからんけれど、なんかおいしい」。郷土の味は、心を安定させる力があると感じました。