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- 2012年 第7回大会
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代表者紹介
- 九州・沖縄ブロック
- 沖縄県
竹富町立波照間小中学校
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- 所在地
- 沖縄県八重山郡竹富町字波照間54番地
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- 施設名
- 竹富町立波照間小中学校
学校栄養職員
首藤 由佳さん
調理員
大嶺 多枝美さん
波照間は(有人島での)日本最南端に位置します。島の食物はどれも強い日差しをいっぱいに浴びて栄養がぎっしり濃縮されています。この献立にはそれらの島野菜をふんだんに使用しています。農家を営むおじぃ、おばぁが長年の経験を活かして作った、おいしく無農薬の安全な野菜を使用しています。 本校では大規模な土地を利用して、児童生徒自らも多くの野菜を育て、それも給食の食材として使用しています。今回、小学生が育てたゴーヤーとオクラを使用しました。パパイヤ、長命草、オオタニワタリは学校でほぼ一年中取れる作物なので多用しました。島には古くから豆腐屋があり、今回の「アーサー汁」には、島豆腐がたんぱく資源として入れてあります。 島を代表する地場産物が3 つあります。もちきび、黒糖、波照間の幻の泡盛「泡波」。ほぼ毎週「もちきびごはん」を提供します。今回のデザートは波照間の黒糖を使用した「黒糖ゼリー」です。幻の泡盛は、「パパイヤしりしり」の風味を引き出すために少量使用。波照間島の味が醸し出されるよう工夫しています。