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- 2008年 第3回大会
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代表者紹介
- 中国・四国ブロック
- 香川県
高松市立国分寺北部小学校
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- 所在地
- 香川県高松市国分寺町新居1880番地
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- 施設名
- 高松市立国分寺北部小学校
- 下岡 純子
- 間嶋 みどり
町内産食材使用のふるさと給食を通して
郷土のよさを伝え、教科学習とつなげる
高松市合併後も、国分寺町では毎月19日の食育の日に、地域の旬の食材を使った「ふるさと給食」を実施している。本校では、3年生の社会科において、ふるさと給食でお世話になっている校区内の大根農家を題材に地域の農業についての学習を行っている。昨年度は、児童が見学した畑で収穫された大根を給食に使用し、農家の方を給食に招待した。
教科での学習内容を深め、感謝の心を育てる機会となったことから、今回も、学習でお世話になっている農家の方が栽培した大根を使った「大根めし」を取り入れた。
「いんせきだんご」は町の自慢料理の一つ。22年前町に落ちたシャワー隕石を、いわしのすり身に黒ごまを加えることで表現。子どもたちにも好評なメニューである。「さぬき菜」は、広島菜と野沢菜から生まれた県オリジナルの新しい野菜。町内の農家の方にふるさと給食用に栽培してもらっている。「打ち込み汁」はうどんと季節の野菜を使った県の代表的な郷土料理。地場産物や地域に伝わる料理を取り入れ、子どもたちの食への関心を高める献立になるよう工夫している。