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10周年記念ワークショップ

子どもたちが親子で
学校給食メニューに挑戦
つくってみよう!学校給食メニュー 
〜食育もいっしょに学んだよ〜

7月22日(水)・23日(木)、全国学校給食甲子園では10周年記念ワークショップ「つくってみよう!学校給食メニュー 〜食育もいっしょに学んだよ〜」を東京ガスのスタジオ・プラスジー・ギンザ(東京・中央区)で開催しました。

このワークショップは小学生の皆さんが日頃学校で食べている給食を実際に親子でつくってみようという企画で、クッキングを楽しみながら学校給食に対する理解を深めてもらうのが目的です。

今回のワークショップには108組(小学生とその保護者)もの応募があり、その中から抽選の結果、計24組48名の親子が選ばれました。7月22日には小学校高学年(4年生〜6年生)、23日には低学年(1年生〜3年生)の親子が夏野菜をたっぷり使ったキーマカレーやサラダ、ぶどうゼリーの給食レシピーに挑戦しました。

参加者のうち、女の子と男の子の比率は約7対5で思った以上に男の子の参加が多かったのですが、夏休みとはいえ平日だったためか、父親と子どものペアは一組で、あとは総て母親とのペアでした。

作り方をしっかりデモンストレーション

  • ワークショップは、馬場錬成・全国学校給食甲子園実行副委員長から「夏休みに親子で楽しく給食をつくってみましょう。がんばってください」との開会の挨拶でスタートしました。続いて調理指導をしてくれる小平市立小平第六小学校の栄養教諭白井ひで子先生と調理員の佐藤秀さんの紹介があり、すぐに全員で調理室の「クッキングラボ」に移動しました。

  • 実行委員挨拶 馬場錬成

  • 栄養教諭白井ひで子先生と
    調理員の佐藤秀さん

「クッキングラボ」では東京ガス「食」情報センター主幹、杉山智美さんがこれから使用するガスコンロ「ピピッとコンロ」について説明してくれました。

温度調節機能や自動でご飯を炊いてくれる「自動炊飯機能」など、ボタンを押すだけでいろいろやってくれる最新鋭のガスコンロには、保護者の皆さんも「便利ですね」と感心しきりです。

続いて調理のデモンストレーションです。白井先生の解説のもと、調理員の佐藤さんが実際に料理を作って見せてくれます。「包丁で切るとき、反対の手は必ず猫の手ですよ」と子どもたちに分かりやすく説明しながら調理を進めます。

また、白井先生から「給食では原則、総ての食材を加熱処理します。ですからサラダに使うキュウリやキャベツもお湯でさっとゆがきます。ドレッシングも加熱しますよ」という給食ならではの調理法を紹介すると、保護者の皆さんから「えーっ」という驚きの声があがりました。「でも、加熱処理することで嵩も低くなりたくさん野菜が食べられますし、ドレッシングもなじみやすくなりますよ」との説明を聞いて納得です。

真剣に楽しく調理実習

デモンストレーションでしっかり作り方を学んだ後は、いよいよ親子で調理に取りかかります。

「クッキングラボ」の調理台は全部で6台。2組の親子が1台の調理台を使用して、お互いに協力したり、役割分担をしながら、4人分の給食を約50分かけてつくります。サラダにのせる野菜チップスは予め揚げたものを白井先生たちが用意してくれていたので、子どもたちには危険な油は今日は使いません。

子どもたちはデモで教えてもらった通り、真剣な面持ちでキーマカレーやサラダ用の野菜を切っています。

ちなみに高学年はナスや玉ねぎなどほとんどの野菜を自分たちで切りましたが、低学年はズッキーニやキュウリのみで他の野菜はあらかじめ切ったものを使いました。

また低学年には調理台が高すぎるので、ステップ台を用意。親と同じ目線で調理できるとあって子どもたちはとても嬉しそうです。

白井先生や佐藤さんは、調理台をあちこち忙しく回りながら指導をしてくれます。また、東京ガスの調理スタッフの方々も調理台ごとに一人ずつ配置されていて、火加減などをアドバイスしてくれます。

出来上がりに親子で満足

いよいよ試食タイムです。まずは全員で大きな声で「いただきます!」と挨拶。さっそく親子で作った給食レシピーをカメラに収める子どもや一目散に食べ始める子どもなど、皆、自分たちの出来栄えに満足した様子です。

「おいしい」「おいしいですね」という声が調理室に飛び交います。なかには「学校の給食よりおいしい」という子どもがいたり、「今までズッキーニやなすは嫌いで残していた子どもが今日は完食ですね」と驚いている保護者もいたり、今日はいろいろ新しい発見があったようです。

食育の授業も受けました

食育の授業があるのも、学校給食ならではのワークショップです。「これなあに?」というクイズ形式で野菜の断面を次々にスクリーンに映しながら、白井先生が子どもたちにたずねます。

高学年にはやや難しい問題、低学年には比較的やさしい問題を用意してくれています。「ハイ」「ハイ」といっせいに手をあげながら、「トマト」「キュウリ」「かぼちゃ」と子どもたちは元気に答えます。なかには大人でも分からない問題を見事に答えた低学年の男の子もいて、「君は野菜博士だね」と白井先生も感心していました。

最後に長島美保子・全国学校給食甲子園実行委員(7月22日)から「学校給食への関心がますます深まることを願っています」、また銭谷眞美・同実行委員長(同23日)からは「教育には知育・体育・徳育、それにプラスして食育が大切です」とそれぞれ閉会挨拶があり、2日間に渡って行われた「親子でつくる学校給食ワークショップ」は無事終了しました。

実行委員挨拶 
長島美保子(22日)
銭谷 眞美(23日)

なお、当日の模様はUstream でライブ中継した他、
公式Facebook、公式Twitterでも詳しくお伝えしました。

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参加者のみなさん
 出来上がった給食を前に
笑顔で記念撮影