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18th contest第18回大会について

二次審査結果を発表します

59の都道府県代表を選定

選定された59代表一覧はこちらにあります

第18回全国学校給食甲子園審査委員会は、応募数1079件の中から一次審査を通過した202件を対象に二次審査を行い、59の都道府県代表を選定しました。代表は、応募数の多い県からは複数代表を選定したため59代表となりました。

応募数が100件以上の県は4代表、70件以上は3代表、50件以上は2代表を選定しました。特に新潟県と茨城県の一次審査を通過した献立は、献立の工夫、写真のイメージ、アピールシートに記載された内容が優れており、絞り込みに審査委員を大変悩ませました。

複数代表を出した県

都道府県 応募数 一次通過 二次通過(都道府県代表)
新潟県 112 27 4
茨城県 73 26 3
長野県 84 6 3
香川県 63 10 2
岩手県 53 11 2
岡山県 53 10 2
長崎県 58 7 2
愛知県 50 5 2
愛媛県 50 4 2

複数代表は、いずれも県の同列代表と位置付けられており優劣はありません。また応募数が1件から数件など少ない都道府県でも、代表とするにふさわしい献立内容であれば問題がないので、都道府県代表として選定されました。

都道府県 応募数 一次通過 二次通過(都道府県代表)
1 北海道 5 1 1
2 青森県 5 2 1
3 岩手県 53 11 2
4 宮城県 11 1 1
5 秋田県 3 1 1
6 山形県 13 2 1
7 福島県 3 1 1
8 茨城県 73 26 3
9 栃木県 20 3 1
10 群馬県 4 1 1
11 埼玉県 9 4 1
12 千葉県 5 4 1
13 東京都 5 2 1
14 神奈川県 15 2 1
15 新潟県 112 27 4
16 富山県 23 5 1
17 石川県 25 6 1
18 福井県 25 5 1
19 山梨県 3 1 1
20 長野県 84 6 3
21 岐阜県 4 4 1
22 静岡県 31 5 1
23 愛知県 50 5 2
24 三重県 12 1 1
25 滋賀県 0 0 0
26 京都府 5 3 1
27 大阪府 2 1 1
28 兵庫県 5 1 1
29 奈良県 39 7 1
30 和歌山県 4 1 1
31 鳥取県 1 1 1
32 島根県 17 2 1
33 岡山県 53 10 2
34 広島県 4 1 1
35 山口県 17 3 1
36 徳島県 41 7 1
37 香川県 63 10 2
38 愛媛県 50 4 2
39 高知県 18 1 1
40 福岡県 3 1 1
41 佐賀県 19 6 1
42 長崎県 58 7 2
43 熊本県 9 1 1
44 大分県 15 1 1
45 宮崎県 19 1 1
46 鹿児島県 41 6 1
47 沖縄県 3 1 1
合計 1079 202 59

二次審査講評

一次審査通過校から二次審査となる都道府県代表を選定する作業は、いずれも一定の基準を満たしている中から選ぶことになり、審査委員を悩ませました。

  • ・審査の過程で、塩分の量については、意識して献立を作成していると感じました。
  • ・都道府県の実情の中で、食器の制約もうかがえたが、二次審査通過校では献立に工夫が見られました。栄養価だけでなく、いろどりなど見ておいしそうという献立が増えていると感じました。
  • ・中学・高校からの応募献立では、栄養素として取りにくいカルシウム・鉄・食物繊維などで工夫が見られ、優れた献立が見られました。
  • ・主食・主菜・副菜・汁ものが揃った献立では、何を子どもたちに伝えたいか、その献立でどう食に関する教材として指導につなげていくかという、アピールシートへの作成内容に、いま一歩の工夫が必要と感じました。

ブロック代表は1012日に発表予定

都道府県代表に選定された59の献立について、ブロック代表を決める第三次審査が行われます。全国6ブロックから各4施設を選定するもので、合計24施設がブロック代表となります。
さらに第四次審査では、この24ブロック代表から最終の12代表を選定します。

第三次審査によるブロック代表の選定発表は、10月12日を予定しています。
第四次審査による12代表の選定発表は10月26日の予定です。