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17th contest第17回大会について

第三次審査講評

6ブロック24代表を選定しました

選定されたブロック代表一覧はこちらにあります

三次審査で6ブロック24代表を選定

選定された24代表の県、施設名、施設長、学校栄養士(栄養教諭、学校栄養職員)受配校、献立名は別表の通りです。

三次審査は、二次審査を通過した55都道府県代表の中から、審査委員会が厳正に審査した結果、6ブロックの代表として24代表を選定しました。応募数1,249から24まで選定されたことになります。

二次審査通過までは、応募数の多い県は通過件数も多く出ていました。三次審査でも応募数の多い長崎県が複数の施設が選定されました。これは応募数に比例して選定したものではなく、献立内容などをもとに選定した結果です。

「食育授業コンテスト」(給食の時間における5分間指導)は、第3次審査に選定された24代表が参加できる出場枠となります。

ブロック別で選定された県は次の通りです。

ブロック 通過した県名
北海道・東北 青森、岩手、秋田、山形
関東 茨城、栃木、埼玉、千葉
甲信越・北陸 新潟、富山、石川、長野
中部・近畿 静岡、愛知、兵庫、奈良
中国・四国 鳥取、岡山、山口、徳島
九州・沖縄 佐賀、長崎、鹿児島
合計 23県

ここまでの審査で選定されたブロック別の件数を一覧にしたものは次の通りです。

ブロック 応募数 一次通過 二次通過 三次通過
北海道・東北 104 17 7 4
関東 158 32 8 4
甲信越・北陸 274 56 9 4
中部・近畿 156 27 10 4
中国・四国 313 46 12 4
九州・沖縄 244 34 9 4
合計 1249 212 55 24

審査委員の全体講評

第3次審査では、6ブロックに各4校(施設)の合計24施設が勝ち残りました。第1次審査から3次審査まで、厳しい審査を乗り越えてきただけに、優劣つけがたい給食献立が残りました。

まず、栄養バランスはもとより、地場産物を効果的に活用した彩りの美しい、見た目も美味しそうな給食献立がそろいました。写真のとり方も上手くなっているように思いました。

主食、主菜、副菜、汁物の形態も整っており、食育の効果的な教材として期待できる内容であると感じました。三次審査では、アピールシートの内容も審査対象として重視しました。
3次審査に残った施設では、児童・生徒が加わった献立作成、地元の生産者との協力連携による取り組み、献立を効果的に使った給食時間や教科学習における食育の取り組みなどが紹介されています。
また、栄養管理がむずかしい中学校の献立に優れたものが増えてきており、全体的なレベルアップと、努力を感じました。回を追うごとに献立に込められた願いや発信力などが充実してきました。

3次審査までの経過報告

応募された献立が1次から3次まで通過した経過を都道府県別に一覧表にしましたので発表します。

応募数 一次通過 二次通過都道府県代表 三次通過ブロック代表
北海道・東北 北海道 7 1 1
青森県 7 3 1 1
岩手県 49 8 1 1
宮城県 9 1 1
秋田県 10 1 1 1
山形県 18 2 1 1
福島県 4 1 1
関東 茨城県 76 16 2 1
栃木県 47 4 1 1
群馬県 14 2 1
埼玉県 5 3 1 1
千葉県 6 4 1 1
東京都 4 2 1
神奈川県 6 1 1
甲信越・北陸 新潟県 108 27 3 1
富山県 24 11 1 1
石川県 25 9 1 1
福井県 26 3 1
山梨県 3 1 1
長野県 88 5 2 1
中部・近畿 岐阜県 7 6 1
静岡県 29 1 1 1
愛知県 51 6 2 1
三重県 10 1 1
滋賀県 2 0 0
京都府 7 1 1
大阪府 3 1 1
兵庫県 4 2 1 1
奈良県 39 8 1 1
和歌山県 4 1 1
中国・四国 鳥取県 27 5 1 1
島根県 21 1 1
岡山県 56 7 2 1
広島県 8 2 1
山口県 20 3 1 1
徳島県 42 5 1 1
香川県 67 15 2
愛媛県 57 7 2
高知県 15 1 1
九州・沖縄 福岡県 1 0 0
佐賀県 27 7 1 1
長崎県 104 12 3 2
熊本県 8 1 1
大分県 15 2 1
宮崎県 31 2 1
鹿児島県 56 10 2 1
沖縄県 2 0 0
合計 1249 212 55 24

第4次審査による決勝大会出場校・施設の選定発表は10月26日の予定です。