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- 2017年 第12回大会
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第12回全国学校給食甲子園決勝大会
応募献立食育授業コンテスト
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- 新潟県 新潟市立女池小学校
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「ちょい塩まいかちゃん給食」と名付けた給食の紹介です。
新潟は塩分の取りすぎで高血圧などの成人病になる人が多く、その対策のキャラクターがまいかちゃんです。
給食でも減塩の施設をしています。打ち豆は、大豆を潰すことで旨味が出てるので塩を抑えられ、旬の地場産野菜は甘みと旨味が強く薄味でもおいしく食べられるということを子どもたちに伝えました。
打ち豆の実物を教室に持ち込み、食後に子どもたちが見ることができます。
- 栄養教諭・金永 雅美さん
- 調理員・石塚 恵海さん
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- 北海道 島牧村学校給食センター
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子どもたちへのクイズ形式で授業を進めていきます。
給食のご飯のお米がどこで作られているかという質問をしました。給食のお米は、100%島牧産の「ななつぼし」だそうです。村の中の11軒の農家が作っていることなど、生産について紹介します。
炭水化物が人の体に必要な栄養で、お米は大切な食べ物だということを伝えました。
最後に、子どもたちに、地元で取れた食べ物を大切に食べてほしいと話しました。
- 栄養教諭・山下 千遥さん
- 調理員・手塚 さゆりさん
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- 群馬県 川場村学校給食センタ-
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阿部さんのエプロンのポケットの中からは、食材のイラストのついたマグネットがたくさん出てきます。それを群馬県の地図に貼っていきます。
給食で使用しているお米「雪ほたか」は、コンクールで金賞を受賞しています。よく噛んで味わうように促しました。
給食は調理員さんが愛情をこめて作っていることを伝えます。
おいしいりんごを作るには、雪の降る日でも1年中世話をしなくてはならないことも教えました。
給食にはたくさんの人の思いがこもっているので、感謝して食べましょうと、呼びかけました。
- 学校栄養職員・阿部 春香さん
- 調理員・桑原 敦志さん
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- 兵庫県 芦屋市立精道小学校
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「今日の給食どうだった?うまい、おいしい以外の言葉で教えて」と、笑いを誘うスタート。
芦屋は農地がないため、地場産物の生産は0です。そのため兵庫県のものを使うようにしているそうです。
ここから先は、食材のシルエットを見せるなどのクイズ形式で、食材の紹介をしていきます。もち麦が予約しても入手できないほどの人気食材であること、それゆえに町おこしにも役立っていることなどを教えます。
都市に住んでいると生産者の思いを知ることができないので、給食で食べることでそれを感じてほしいと伝えました。
- 栄養教諭・奥 瑞恵さん
- 調理員・浦口 正義さん
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