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- 2017年 第12回大会
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代表者紹介
- 甲信越・北陸ブロック
- 福井県
春江坂井学校給食センター(坂井市立東十郷小学校)
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- 所在地
- 福井県坂井市春江町為国20-1-2
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- 施設名
- 春江坂井学校給食センター(坂井市立東十郷小学校)
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- 受配校
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- 坂井市立
- 春江小学校
- 春江東小学校
- 春江西小学校
- 大石小学校
- 東十郷小学校
- 兵庫小学校
- 大関小学校
- 春江中学校
- 坂井中学校
- 春江幼保園
- 春江東幼保園
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- 食数
- 3835食
栄養教諭
越桐 由紀子さん
調理員
関 貴代美さん
今回の献立は、調味料と牛乳以外の食材は、福井県産を100%使用した「地場産100%和食給食」です。これは年2回、県内すべての学校で実施しています。主食は、伝承料理「あぶらげごはん」に、地場産の「とみつ金時」を加えてアレンジしました。福井は浄土真宗の教えが浸透しており、その行事の「報恩講」の昼食には、あぶらげ料理が必ず添えられ、「尼講」では揚げだけを入れた「あぶらげごはん」が食べられていたそうです。福井県では厚さが2〜3センチほどの厚揚げのことを油揚げと言います。県は油揚げの消費量が日本一です。主菜の赤がれいは底引き網漁で獲れ、福井を代表する魚です。唐揚げにすると骨まで丸ごと食べられ、福井の偉人、石塚左玄の訓えである「一物全体食」も実践できます。あえ物と汁物には、地場産農産物をたっぷりと使用しました。デザートは福井銘菓「羽二重餅」です。福井県産のもち米でつくったもち粉です。
社会科で地域の農業や水産業を学習し、給食で使用している食材調べを行っています。地域の生産者との交流会や農作業体験・見学などを通して、自然を尊重する心や郷土へ愛着の醸成にも繋がります。

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春江坂井学校給食センター
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奥は配食作業中 手前は煮炊き調理中
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ご飯配食