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- 2011年 第6回大会
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代表者紹介
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観音寺市大野原学校給食センター
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- 所在地
- 香川県観音寺市大野原町大野原1905番地
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- 施設名
- 観音寺市大野原学校給食センター
栄養教諭
真鍋 美枝子さん- 調理員
合田(ごうだ) 香代子さん
郷土料理と新野菜のコラボで
先人の知恵と現代人の努力表現
観音寺市は農水産物の生産が盛んな地域です。学校給食での昨年度の年間平均地場産物活用率は、市産で30%、県産で51%まで推進してきました。生産者・関係機関との連携や情報の交換を密にして生産の実態を把握し、郷土料理ばかりでなく毎日の給食で活用方法を工夫しています。
献立は、郷土料理の打ち込み汁とえびじゃこのかき揚げに、香川県で改良されて誕生した郷土野菜「食べて菜」を使った副菜を組み合わせました。先人の知恵と現代の人の努力を知らせ、地域への誇りと感謝の気持ちを育てたいと願っています。
「食べて菜」はさぬき菜と小松菜を掛け合わせたもので、大野原中学校の生徒が応募したこの愛称に決まりました。愛称には讃岐の方言で、大変おいしいのでみんなに食べてほしい、という子どもたちの願いが込められています。
