Blog食育交歓

チームワークで社会貢献する「ファミリー企業」

プロのスキルとチームワークを競う大会

学校給食甲子園の協賛企業として第1回大会から支援をいただいている株式会社日本一の「第17回焼鳥コンテスト」の表彰式が、このほど東京のホテル・オークラで行われました。

同社は、「あったか家族のお手伝い」をスローガンに、東日本を中心に約300店舗を展開している焼鳥・うなぎ・惣菜を販売する企業です。

https://www.nihonichi.jp/aboutus/overview

 

毎年、従業員が参加する焼鳥の串製造競技、調理・接客競技に分かれてコンテストを行っています。日々培ってきた技術を企業内で競い合い、そして高め合っていく目的で行っているものです。

その表彰式を日本でもトップクラスのホテルで開催する志気の高さもすごいことですが、ステージに上がった選手たちの使命感あふれる喜びの言葉を聞いて、感動をいただきました。

 

代表取締役会長の染谷幸雄さんは「信頼できる確かな食材と徹底した本物志向」を常に表に出し、調理現場の教育だけでなく顧客に対するサービス・モットーも「日本一の安心と美味しさをお届けする」との目標を掲げてきました。

表彰されて喜びの言葉を語る受賞者

全国の店舗と製造工場から選ばれた選手(社員)が、手際よく行う串製造競技や調理して接客するまで流れるようなスキのない作業を競うもので、この日はビデオ報告と出場した選手の第1位から3位まで発表されました。

 

 

第18回全国学校給食甲子園で優勝旗を手にした新潟県代表

 

甲子園大会の大優勝旗を寄贈した会社

学校給食甲子園の大優勝旗は、参加者みなさんの憧れの的です。この大優勝旗を寄贈したのが、実は株式会社日本一です。

 

表彰式で第1位に選出された選手たちは、いずれもチームワークで仕事をしてきたことを誇り、そして会社全体で仕事を社会貢献の視点で取り組んでいる様子を「日本一ファミリー」と言う言葉で語っていることに感動しました。

永年勤続社員も表彰されました

 

学校給食甲子園は、栄養教諭・学校栄養職員と調理員とのチームワークの競技でもあります。また、日常的には調理場から「安心と美味しさを届ける」という点で株式会社日本一の企業目標とも一致しています。

このような協賛企業の支援があることを誇りに思い、全国の皆さんへ報告することにしました。

余興には「矢野沙織カルテット」が演奏して会場を盛り上げていました

 

文責・馬場錬成、峯島朋子