No.6 「給食って、どうやって作るの?体験」 日本調理機様
「食べて学んで元気印」
~学校給食リレー報告~
「食べて学んで元気印」~学校給食リレー報告~がスタートしました。ここでは全国の学校給食関係者、教員、保護者、生産者、行政関係者、児童・生徒、大会サポート企業・団体からリレーで学校給食・食育をテーマに自由に報告をしていただくコーナーです。全国から届くわくわく「元気印」をお届けいたします。
第6回は学校給食甲子園大会のサポート企業「日本調理機株式会社」さんからの元気印です。業務企画部開発企画課の管理栄養士・佐野美里さんから「給食って、どうやって作るの?体験」をご紹介します。
No.6「給食って、どうやって作るの?体験」
日本調理機株式会社 業務企画部開発企画課 管理栄養士 佐野美里
こんにちは。
日本調理機株式会社業務企画部開発企画課で管理栄養士の佐野美里と申します。
当社は、業務用厨房機器メーカーです。学校給食センターなどの大きな業務用の厨房機器を製造販売しています。今日は日本調理機の食育との関わり方「給食って、どうやって作るの?体験」についてご紹介します。
東京都大田区にある本社にはテストキッチンという見学スペースがあります。ここでは、例年、近隣小学校の児童が来て「給食について学ぶ」といった社会科見学が定番になっています。
今日はテストキッチンでの社会科見学についてご紹介します。
給食の調理で使う大きな回転釜やスチームコンベクションオーブンが並んでいます。おうちのキッチンとは違って迫力がある大きさにワクワク興味深々です。
まず子どもたちに、給食ができるまでにどんなことをしているのか?給食センターに密着した動画を見てもらいます。それから実際に機械に触れてもらいます。普段なかなか味わうことのない体験に、みんな積極的に参加してくれます。
見学後は、「給食を作る人たちってすごい!」「もう給食は残さないで食べます!」などの感想をもらいました。
子どもたちにとって身近な給食ではありますが、出来上がるまでの様々な工程を見学して考えるきっかけになったかなと思うと、食育に携われたようで嬉しく思います。
現在はコロナ禍で中止となってしまった社会科見学ですが、またいつか元気な子どもたちに会えることを楽しみにしています。