あなたの誕生樹

あなたの誕生樹NO.356

ミズキ

3月22日

 

 

生き物に無くてはならないのは水であり、その確保は地球的課題。1992年6月、ブラジルで開かれた国際環境会議で「アジェンダ21」が採択され、1992年12月の国連総会で3月22日を「国連水の日(World Day for Water)」とすることが決議されました。

ミズキ(水木)は早春、水を吸い上げ、枝を切ると水が滴り落ちるぐらい樹液が多いことから名前が付けられました。日本では山地に普通に分布する落葉高木です。5~6月には白い房状の花をつけます。

樹木は一般的に根から吸い上げる水と空気中の二酸化炭素が、葉の部分で光合成により炭水化物と酸素を作り出しますが、どうして高い所まで水をもっていけるのか不思議と言えば不思議です。高い樹木だと100メートルを超えるものもあるわけですから、相当の水圧がないと水は上がっていきません。乱暴に言うと、樹皮や成長する部分(形成層)の少し内側にある小さな導管が連結送水管のように繋がっていて、次から次へと湿気状の水分を受け渡しながら移動していき、光合成をする葉まで導いていると思うのです。