主催:認定NPO法人21世紀構想研究会
NO.308
トベラ
2月2日
トベラは、別名トビラノキ(扉の木)と呼ばれています。枝葉を切ると悪臭がするので地域によって節分にこの木の枝を扉に挟んで邪鬼を追い払う習慣があるようです。いわゆる魔除ですね。学名もPittosporum tobira となっています。
5~6月中旬に芳香のある5弁の白い花をつけ、秋には赤い実がなり、鳥の好物になっています。葉自体にはヒイラギみたいにトゲはありません。
日本の海岸部に多く見られる常緑低木ですが、そうしたことからか「海桐花」という別名もあります。
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