NO.259
イチゴノキ
12月15日
ツツジ科のイチゴノキは、アイルランド、南ヨーロッパあたりの原産の常緑低木ですが、その実がイチゴに似ていることから、「Strawberry tree」(イチゴノキ)と呼ばれています。
花は秋ごろから10~30花が集まって咲き、同じツツジ科のアセビ(馬酔木)やドウダンツツジの花に似ています。
実がイチゴのように赤くなるのは12月頃なのですが、時として白やピンクの花をイチゴのような赤い実と同時期に咲かせます。実自体は食用になるのですが、一回食べればもう食べたいと思わないようで、イチゴのようにはいきません。花やイチゴのような実を12月頃に楽しめることができることから、最近、園芸店にもおなじみになってきているようです。
毎月15日は「イチゴの日」。