NO.153
アボカド
8月31日
クスノキ科のアボガドはメキシコあたりの中央アメリカ原産の常緑高木です。その実は「森のバター」と呼ばれており、世界で最も栄養価の高い果物だとギネス・ブックも認めているとのことです。ただ、実が大きくなるためにはたくさんの養分と水分を要するとのことで、実は隔年しか収穫できないそうです。種は鉢植えにして、観葉植物としても楽しめます。
バター・フルーツと呼ばれているように脂肪分を多く含みますが、ノンコレステロールの健康食品ということで、「食べる美容液」とも呼ばれているようです。
こうしたことからか、最近では八百屋さんの店頭に並ぶことの多い、最も野菜的な果物です。
食べ方は色々ありますが、カルフォルニア巻や刺身風にわさび醤油で食べる人も多いようです。
八百屋さんの全国組織が8月31日を、語呂合わせで「野菜の日」に制定しました。